「(大谷は)もう、ものが違う」(元NYメッツ・小宮山氏)

「(大谷は)もう、ものが違う」(元NYメッツ・小宮山氏) image

2月16日、小宮山悟氏は多村仁志氏とともに、DAZNの「2018年追加放映スポーツコンテンツ発表会」のトークイベントに出席し、ロサンゼルス・エンゼルスに移籍した大谷翔平について触れた。

「もう、ものが違う。今までの日本の野球界の中でも、彼くらいのレベルの選手はいなかったと言っても過言ではない。その選手がメジャーに挑戦する。今年、彼がどんな活躍をするんだろうかというのは……。野球を知らなくても、大谷の名前は知っていて、なおかつ、どんな活躍をするんだろうというのは気にしているはずです」

確かに大谷翔平は、二刀流という話題性とインパクトだけでなく、日本球界でさまざまな記録を残した。投手として日本球界最速の165キロを記録し、打者としてプロ通算48本の本塁打を放った大谷。日本ハムを優勝に導いた2016年には、日本プロ野球史上初となる10勝100安打20本塁打を記録し、史上初となる投手と指名打者の2部門でベストナインに選出された。規格外の身体能力と抜群の野球センスで、大勢の人を魅了してきた大谷は、プロになってからの5年間、毎年オールスターにも選出され続け、2017年11月、ついにプロ入り前から宣言していたメジャー挑戦を発表した。

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小宮山氏はこんなことも話していた。

「余計なことを言うと、『小宮山が毒を吐いた』とメディアに書かれそうで怖いんですけど、日本で彼が打席に立っているときに、ピッチャーが相当遠慮しているんです。球界の宝だから。だから打席で、この辺(インコース高めのジャスチャー)に際どい球が、ほとんど無いんですよ。アメリカでは、間違いなく、ガンガン来ますから。ガンガン来たときに、投げる方の右腕(※大谷は右投げ、左打ち)が前にあるので、腕に当たったときに投げられなく可能性があるんですね。そういう思いが一瞬でもあったら、監督、もしくは自軍から、“お前もう打つのやめてくれ、投げるのに専念してくれ”と、そういう話になる可能性があるので、今からキャンプ期間中に、“よける練習をしてくれ”と、これがアドバイスです」

独特な言い回しでメジャーの厳しさを伝えた小宮山氏。自身が苦労し、悔しい思いをした舞台へ挑戦する大谷への期待は、人一倍なのかもしれない。

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