大谷翔平の移籍先最終候補チームのリストは、西海岸の空気で満たされている。
スポーツ専門ウェブサイト『The Athletic』によると、日本のスーパースター争奪戦にまだ残っている7チームは、ロサンゼルス・ドジャース、ロサンゼルス・エンジェルス、サンディエゴ・パドレス、シアトル・マリナーズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、テキサス、レンジャーズ、そしてシカゴ・カブスだ。
The seven teams that will meet Ohtani, confirmed to The Athletic from sources: #Dodgers; #Angels; #Padres; #Mariners; #SFGiants; #Rangers; #Cubs. Every other club is out.
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) December 4, 2017
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このリストは3日(米国時間)、争奪戦においてもっとも鍵を握る存在と見られていたニューヨーク・ヤンキースがリストから除外されたという報道の後に発表された。大谷は明らかに、ミシシッピ川より西側に行きたいようだが、強豪カブスだけは例外だ。他の候補チームと同じように、彼らはアリゾナでスプリングトレーニングを実施する。
『USA Today』は3日、複数球団のGMがマリナーズを大谷獲得の最有力球団と見なしていることを報じた。
23歳の日本のスター選手は、12月22日の期限までに任意のMLB球団と契約を締結しなければならない。MLBの規制により、どの球団も350万ドル以上はオファーできないことから、お金は決め手にはならない。しかし、争奪戦の勝者は大谷の現所属先である北海道日本ハム・ファイターズに対して、この素晴らしい二刀流選手と交渉する権利のために2000万ドルを支払うことになる。
原文:Shohei Ohtani finalists: Dodgers, Mariners, Cubs still in contention with Yankees out
翻訳:Muneharu Uchino