大谷にも適用?ブレーブス、超有望株をマイナー送り

Alec Brzezinski

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アトランタ・ブレーブスは”天才”ロナルド・アクーニャという超有望株を手に入れたが、メジャーリーグでの活躍ぶりを見られるのは少し先の話になりそうだ。

ブレーブスは月曜日、アクーニャを含む6人のマイナーリーグ行きを発表した。

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〈ブレーブスの公式ツイッター〉
ブレーブスは6人の選手にマイナーリーグ行きを通告した。6人とは外野手ロナルド・アクーニャ、捕手ロブ・ブラントリー、内野手クリスチャン・コローン、外野手ダスティン・ピーターソン、右腕投手のジョシュ・グラハムとミゲル・ソコロビッチだ。

20歳のアクーニャはオープン戦に出場した16試合で打率.432、出塁率.519、長打率.727を記録し、4本塁打、11打点、4盗塁で8得点も稼いだ。しかし、ブレーブスはアクーニャがFAになるのを1年先延ばしにできるよう、メジャーリーグでの起用を延期した。

MLBの平均的な1シーズンは183日間(162試合、21日の休み)とされている。どのシーズンでも172日間起用されれば、1年とカウントされる(今シーズンの場合、アクーニャのメジャー昇格が4月13日以降となれば、18年シーズンは1年とカウントされず彼がFAになるのが1年遅れ、球団にとって大きなメリットになる)。最近ではタイガースのリック・ポーセロや、カブスのクリス・ブライアントにも同じ戦略が使われた。

アクーニャはメジャーに昇格しても相手を苦しめる十分な実力を持っている。今月のオープン戦においては貴重な有望株として起用されていくこと間違いないだろう。

原文:Braves phenom Ronald Acuna to start season in minors
翻訳
:Go Watanabe

Alec Brzezinski