地区優勝の裏で… 一触即発だったレッドソックスのクラブハウス

Gabrielle McMillen

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2017年は比較的成功に終わったにもかかわらず、ボストン・レッドソックスはなかなかシーズンを楽しめなかった。

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ムーキー・ベッツとザンダー・ボガーツが、チームの選手たちは不仲で、クラブハウスには“緊張”と“論争”があったことを認めた。

「みんな分かっていることだけどね」とボガーツは『ESPN.com』を通して語った。「僕はあまり詳しいことは言いたくない。早く前に進んだ方が自分たち全員にとっていいはずだからね」。

レッドソックスは93勝を挙げて地区優勝を果たしたものの、何度か一触即発の瞬間がカメラで捉えられた。投手のデービッド・プライスは記者に怒鳴るところを目撃された上、チームの放送解説者のデニス・エカーズリーと口論になったと報道された。二塁手のダスティン・ペドロイアは、リリーフ投手のマット・バーンズがボルティモア・オリオールズのマニー・マチャドに対して頭部付近にボールを投げたことについて「俺の指示じゃない。彼らがやったんだ」と叫んでいるところを撮られた。

また、8月にはトレーナーがアップルウォッチを使って相手キャッチャーのサインを盗んでいるところを捕まり、一触即発の状況が続いた夏を更に醜いものにした。

「落ち込むような状況を作っていたのはロッカールームの緊張関係だったと思う」とベッツは言う。「大きく落ち込むのではなく、もっと楽しむことができたはずだ」。

シーズン終了後、ジョン・ファレル監督は解任され、アレックス・コーラが引き継いだ。チームはフレッシュなスタートが個人的な内紛を忘れさせてくれることを願っている。

「僕は少し違った対応を考えていて、自分が不調であるとかチームが負けているとかに関係なく、できるだけ頑張って、みんなを楽しく、笑顔でワクワクしてプレーできるような状態にするつもりだ」とベッツは言う。「みんなも(昨年は)常にそういう状態だったというわけではなかったことが分かっていると思う。連敗しても落ち込まず、流れに任せるのではなく、勝てるように一生懸命頑張っていた時もあったんだ」

原文:Mookie Betts, Xander Bogaerts admit drama plagued Red Sox last season
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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