【動画】ヤンキースの正捕手ゲーリー・サンチェス、怠慢走塁で戦犯に

Kenan Goyette

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ヤンキースの正捕手ゲーリー・サンチェスにとって、2018年シーズンはあまりいいものではない。現地時間23日の試合でも、全く調子を戻せなかった。

最終イニング、サンチェスのひどくやる気に欠いた走塁のせいで、ヤンキースは同点に追いつくチャンスを棒に振り、サンチェスは面目を失った。 

ヤンキースは、3対7で迎えた7回表に3点を挙げ、レイズに1点差まで追いついて最終回を迎えた。2アウト満塁で、打席に立ったのはサンチェス。鋭い打球は、レイズの二塁手ダニエル・ロバートソン(シフトを敷いて二塁より左を守っていた)まで転がった。ロバートソンは捕球したボールを、ショートのウィリー・アダメスにトスしたが間に合わず、二塁でアウトを取れなかった。アダメスは、とっさの判断で一塁に送球し、のろのろと走っているサンチェスを簡単にアウトに取り、レイズは7対6で勝利した。

サンチェスは試合後、記者に対し、「もっと一生懸命に走るべきだった」と認めている。

ヤンキースのアーロン・ブーン監督は、記者と最後のアウトについて話している時はまだ、そのシーンのリプレーを見ていなかったが、サンチェスの最終打席と彼の試合を総括し、2018年シーズンの彼のパフォーマンスについてコメントした。

今シーズン、ヤンキースの正捕手は、打率.188、OPS.706と打撃に苦しんでいる。パワーは健在で、14本塁打42打点を記録しているが、サンチェスは、ヤンキースが期待したような、常に打席で恐れられる存在になっていない。サンチェスは今シーズン、たび重なる故障とも戦っており、6月25日から7月15日まで、20試合を欠場している。

サンチェスは確かに足の速い選手ではないが、今回のような際どいプレーの場合、もう少しやる気のある走りを見せれば、セーフになり同点に追いつくチャンスはあったはずだ。 

原文:Gary Sanchez's lack of hustle leads to Yankees loss
翻訳:Atsuko Sawada

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Kenan Goyette