【動画】メジャー初対決で明暗くっきり、大谷翔平が6号ソロ弾浴びた菊池雄星は4回途中KO

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後輩・大谷翔平の6号ソロ弾で、先輩・菊池雄星はKO

日本時間6月9日(現地8日)、ついにエンゼルス・大谷翔平とマリナーズ・菊池雄星の花巻東OB同士によるメジャー初対決が実現した。大谷が2回に6号ソロを放ち、この日、5打数3安打2打点でチームの勝利にも貢献した。

ロサンゼルス・エンゼルス vs. シアトル・マリナーズとの2回戦で、ついに大谷翔平と菊池雄星の後輩・先輩対決が実現することになった。エンゼルスタジアムには、初対決への期待の熱気が充満していた。

まずはメジャー初対決となった1回二死の場面、菊池の初球は内角高めでボールに。2球目は同じく内角への速球で大谷も思わず空振りとなるも、続く3球目を転がした大谷がまずは二塁内野安打を奪ってみせた。この安打がキッカケとなりエンゼルスが3点を先制する。

第2打席は、初球のカーブに手を出してしまい、一塁ゴロで仕留められた。だが、脅威の修正力を持つ大谷は第3打席でドラマを起こす。

4回裏、1番のラステラ14号ソロ、2番トラウトの17号ソロと連続で被弾し、あとがなくなった菊池。大谷はそんな菊池の甘めのカーブを左中間に運んでみせた。菊池が中空を見上げるなか、ボールは無情にもバックスタンドへ。

3者連続のホームランの締めが後輩・大谷の6号ソロという皮肉な結果となり、その後はエンゼルス打線との真っ向勝負を避けるも、カルフーンに四球を与えたところで降板となった。

その後も大谷は5回に適時二塁打を放つなど、要所で仕事をこなし、5打数3安打2打点を挙げた。この大谷の貢献もあり、エンゼルスが12-3で大勝した。

一度流れたメジャー初対決できっちり成果を挙げた大谷は、「これからも何度も対戦する機会があると思う」と話し、次の対戦に思いを馳せた。エンゼルスの広報によると、この初対決の取材のために日本から80人の取材陣が会場入りしたという。

一方、3戦連続の4回途中KOという泥沼に陥った菊池。試合後、3者連続HRに打ちのめされたことを吐露したが、「次の戦いでチームのために確実に勝利したい」と話したようだ。

 

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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「※」は提携サイト『Goal』の記事です

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。