ドジャースの外野手、ヤシエル・プイグがジャイアンツの投手を打てずにいらいらを募らせ、それがために14日の試合終盤を台なしにしてしまった。
0−1の七回裏、プイグはファウルを打ったそのままの動きでバットを宙に浮かせ、それを手でつかんだ。13日にマディソン・バムガーナーを打ちあぐねたときと同じ動作だった。
その動作(とプイグの叫び声)に、この日はジャイアンツのニック・ハンドリー捕手が反応。プイグに何事か言った。今度はプイグが反応した。するとハンドリーは立ち上がってまた何か言う。プイグはハンドリーの胸を二度押した。
これをきっかけに両軍のベンチとブルペンから選手らがグラウンドに飛び出した。プイグはドジャースの一塁ベースコーチ、ジョージ・ロンバルディーに体を押さえられたハンドリーに殴りかかる。プイグのパンチはハンドリーに届いたが、ハンドリーのマスクを叩いただけだった。
It got interesting between the Dodgers and the Giants tonight between Yasiel Puig and Nick Hundley, both ejected: pic.twitter.com/7MtVU7jwnQ
— Max Wildstein (@MaxWildstein) 2018年8月15日
<マックス・ウィルドスタインのツイート>
今夜のドジャース対ジャイアンツ戦は、ヤシエル・プイグ対ニック・ハンドリーで興味深いものになった。二人とも退場となった。
プイグとハンドリーはともに退場処分を受けた。
プイグは試合後、ハンドリーが蔑むような言葉を投げかけたと言って非難した。
Yasiel Puig (via interpreter): “(Hundley) told me to stop complaining and step back in the box ... he just kept coming after me and kept complaining. I wasn’t going to let them disrespect our house.”
— J.P. Hoornstra (@jphoornstra) 2018年8月15日
<J.P.ホーンストラのツイート>
ヤシエル・プイグは(通訳を通じて)「(ハンドリーが)文句を言うのはやめて打席内に戻れ、と言った。その後もぶつぶつ言ってきた。彼らにわれわれの家を悪く言われたくない」。
ハンドリーはプイグとの件の詳細に触れることを拒んだ。
Hundley wouldn’t comment on what he said to Puig. “That stuff that’s said on the field, that will be left out there.”
— Alex Pavlovic (@PavlovicNBCS) 2018年8月15日
<アレックス・パブロビッチのツイート>
ハンドリーはプイグに何を言ったか話さなかった。「グラウンドの中でのことは、グラウンドの外には持ち出さないものだ」とのことだった。
プイグはMLB機構から出場停止処分を受ける可能性に言及した。彼は通訳を通じ、もし自分に処分が科せられるのなら、同じ処分がハンドリーにも科せられなければならない、とした。
Yasiel Puig, asked if he expects to be suspended: “If they suspend me, I think they have to suspend him. I’m just going to let my agent do his job.”
— Pedro Moura (@pedromoura) 2018年8月15日
<ペドロ・モウラのツイート>
出場停止処分の可能性について聞かれたプイグは「もし自分に処分が下されるなら、彼(ハンドリー)も同じ処分を受けるのが筋だと思う。代理人にそうしてもらうつもりだ」。
原文:Yasiel Puig shoves, swipes at Nick Hundley during argument over bat slap
翻訳:Hirokazu Higuchi
【DAZN関連記事】
● 【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2018年版!
● ネットでプロ野球中継を視聴する方法を紹介
● DAZNでのプロ野球の放送予定や試合スケジュール
● DAZNでF1放送を視聴する方法は?
● 【最新・2018年版】F1の放送予定・レース日程まとめ
● ネットでMLB中継を視聴する方法を紹介
● MLBの試合日程・放送予定|テレビでの視聴も可能?/2018シーズン