あなたが全てを見届けたと思ったその時……
ヒューストン・アストロズはオークランド・アスレチックス戦で、延長戦の末にサヨナラ勝ちを収めた。最初はファウルと思われたが最終的にはフェアとなり、ホームベースから数フィートしか転がらなかった打球によって。
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アストロズの公式ツイッターが、的確な表現をしている。「私たちは奇妙なサヨナラ勝ちが大好きだ!」と。
We love weird walkoffs! pic.twitter.com/lCOksfntaf
— Houston Astros (@astros) 2018年7月11日
状況はこうだ。5‐5の同点で迎えた延長11回1アウト、アレックス・ブレグマンが打席にいた。カイル・タッカーが二塁、トニー・ケンプが一塁走者。ブレグマンの打球はホームベース付近のファウルゾーンに転がったが、スピンのかかったボールはフェアゾーンに戻ってきた。
アスレチックスの捕手ジョナサン・ルクロイはボールを拾ったが、ブレグマンにタッチしようとした際にボールをこぼした。ブレグマンは一塁に走り始める。ルクロイは一塁に送球するがボールはブレグマンのヘルメットに当たりファウルゾーンへ。二塁走者のタッカーが勝ち越しのホームを踏んだ。
こんなプレーは誰も想像できなかった。いや、アストロズの投手ジャスティン・バーランダー以外は誰も。彼はこのプレーを「予測していた」といった。もちろん、冗談だ。そうだろう? 実に奇妙だ。
Called it. Said “@ABREG_1 is gonna tap it foul, its gonna spin back fair, catcher picks it up to tag Breg but hes gonna matrix it which then the ball is thrown at the ump, catchers gonna pick it up and rifle it to the back of Bregs head and the ball goes into RF. Tucker scores”
— Justin Verlander (@JustinVerlander) 2018年7月11日
僕は予言していた。ブレグマンの打球はファウルゾーンに入るがスピンでフェアゾーンに戻り、捕手が拾ってブレグマンにタッチしようとするがお手玉してボールは審判に当たり、捕手はまたボールを拾ってブレグマンの頭目掛けて剛速球を投げ、ボールはライトに転がってタッカーが帰ってくる、ってね。
アストロズのツイッターは、奇妙なサヨナラ勝ちを比較し始めた。
Which was the weirder walkoff? 🧐🤔 pic.twitter.com/bm1cMvxc1j
— Houston Astros (@astros) 2018年7月11日
どちらがより奇妙なサヨナラ勝ち?
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原文:WATCH: Astros win with weird walkoff — a three-foot squibber
翻訳:Muneharu Uchino