元サイ・ヤング賞投手T・リンスカムのメジャー復帰はブルペンから?

Thomas Lott

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今週、まだ最終確定していない契約にサインしたティム・リンスカムは、チームが彼に求めるのであれば、それがキャリア前半であまり経験のないブルペンの仕事であっても、引き受ける準備はできている。

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「人生で何回もリリーフで登板しているので、僕にとって新しいことではない」彼は3月6日、フォートワース・スター・テレグラムを通して記者たちに伝えた。「もちろん、メジャーリーグレベルでも経験があるので、そこでも同じだ。自分の可能性がますます膨らむように感じるし、ここ6カ月は投げれば投げるほど調子が良かったので、ブルペンの役割の方が合っているみたいだ」

リンスカムは2017年にはプレーせず、2016年もエンジェルスで9試合しか登板していない。それだけでは、レンジャーズが彼を獲得する動機付けとしては不十分だし、彼が最初のMLB10シーズンでリリーフでの登板が8回しかないという事実についても同じだろう。

テキサスにとって幸運なのは、33歳のリンスカムが一刻も早く試合に戻りたがっているということだ。リンスカムは、「昨年のスプリングトレーニング開始時、自分がグラウンドにいないことを変に感じた」と語っていた。

「内面がウズウズしてくるし、みんながスプリングトレーニングに行くのを見ると、自分も行ってやるぞという気持ちになるんだ」と彼は言う。「僕はいつもと同じことをやっていないと違和感を覚えるんだ」。

この身長180センチの投手は2008年と2009年、ジャイアンツで2度サイ・ヤング賞を受賞し、4度200イニング以上を投げている。

短いブランクの後とは言え、リリーフでの登板というのは新しい仕事だ。しかし、この2006年のドラフト全体10位指名選手は、チームが彼に求めるのであれば、それがメジャーリーグレベルでやったことのない、試合を締めくくる役割であっても、引き受ける準備はできている。

「僕はそれができると感じている。ケープコッド・リーグでもカレッジでもやったことがある」と彼は言う。「これまでとは明らかに違うが、気持ちは入り込んでいけると思う」。

原文:Tim Lincecum ready for bullpen role with Rangers
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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