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アリゾナ・ダイヤモンドバックスのデベン・マレーロ内野手は、アレックス・アビラ捕手にしばらく不満を持つこととなるだろう。なぜか?アビラのせいで彼は本塁打を打ったのにアウトとなってしまったのだ。
しかもマレーロ自身が放った本塁打だ。
状況はこうだ。ダイヤモンドバックスがロサンゼルス・ドジャースにリードするなか、マレーロは1アウト、走者2人という状況で打席を迎えた。ドジャースの先発投手であるリッチ・ヒル相手にマレーロはスリーランを打ち、塁上を回り始めた。
しかし一塁を回った辺りで、アビラが戻ってくることに気づいたのだ。そしてマレーロは塁を回った瞬間、アビラを追い越してしまったことにも気づいた。
Here is Deven Marrero passing Alex Avila as he rounds first base. pic.twitter.com/N712vPJQyC
— Nick Piecoro (@nickpiecoro) 2018年4月15日
野球を見ている人ならそれがどういう意味がお分かりだろう。マレーロはアウトとなり、スリーランホームランは、2打点の単打として記録されてしまうのだ。
さらに泣きっ面に蜂なのが、これはマレーロにとって今シーズン初本塁打だったことだろう。彼はボストン・レッドソックス時代の2017年9月20日以来、本塁打を記録していない。
アビラはしばらくの間、マレーロの怒りを買い続けることとなりそうだ。
原文:Watch: Diamondbacks' Deven Marrero loses 3-run homer on strange play
翻訳:Reo Onishi