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ナ・リーグ西地区
コロラド・ロッキーズ
昨季は就任1年目のバド・ブラック監督のもと、コロラド・ロッキーズはナショナル・リーグ西地区3位でワイルドカードの2チーム目として2009年以来のプレーオフ進出を果たした。昨季、チーム総得点とチーム打率がナ・リーグ1位。チャーリー・ブラックモン、D・J・レメイヒュー、ノーラン・アレナードらを揃えた強力打線が売り物だ。
★ポイント1:MVP投票4位と5位
チームの顔はノーラン・アレナードだ。昨季は3年連続の40本塁打こそならなかったが、37本塁打、打率.309で130打点を挙げた。三塁手としては1年目から5年連続ゴールドグラブ賞に輝いている。昨季のMVP投票は4位だった。打率.331でナ・リーグの首位打者になったブラックモンは213安打、137得点、14三塁打もリーグトップ。MVP投票ではアレナードに次ぐ5位だった。今季もこのふたりの活躍が必要だ。
★ポイント2:期待のマクマーン
明日のロッキーズを担うと期待されるのが、23歳の左打者ライアン・マクマーン。昨季8月12日のフロリダ・マーリンズ戦でメジャーにデビューした。翌13日には田沢純一から初安打を放っている。昨季は17試合に出場しただけで打率.158、本塁打ゼロだったが、今季はメジャー定着を目指す。
★ポイント3:ブルペン強化
標高1600㍍の高地にあって打球がよく飛ぶ本拠地を持つロッキーズにあって、投手力は毎年課題だ。昨季ナ・リーグ最多の41セーブをマークしたグレッグ・ホランドがFAになったため、今オフは救援陣を補強した。カブスのクローザーだったウェード・デービスと3年総額5200万㌦で契約したほか、昨季クリーブランド・インディアンスで25ホールドだったブライアン・ショウと3年2700万ドルで契約を結んだ。さらに、ロッキーズで20ホールドを挙げてFAになったジェイク・マギーと3年2700万㌦で再契約。1億㌦以上をかけてブルペンを強化した。