2018年のプロ野球には、かつてメジャーリーグでも活躍した実績を持つ外国人選手たちがプレーする。今年、日本球界で一躍スターになるかもしれない注目選手たちを紹介しよう。
MORE: 今なら無料視聴可。スポーツを見るならDAZN(ダ・ゾーン)に!
マット・ドミンゲス
(千葉ロッテマリーンズ)
2007年のMLBドラフト1順目指名を受けた28歳の三塁手。13年にヒューストン・アストロズで21本塁打を記録した長打力が魅力だ。同地区でプレーしていたダルビッシュ有を通算20打数6安打、3本塁打と”カモ”にしていた。しかし近年は振るわず、過去3年はメジャーで僅か5試合の出場に終わっている。
2014年には、ダルビッシュの完全試合を阻止するヒットも放った。
タナー・シェッパーズ
(千葉ロッテマリーンズ)
全盛期は100マイル(約161キロ)の剛速球を投げていた30歳右腕。2012~17年まで、テキサス・レンジャーズでリリーフを中心に180試合に登板した。14年には故障で開幕戦登板を回避したダルビッシュ有の代役として、自身初の開幕投手も務めたが、4回途中7失点と炎上して降板したことを覚えている野球ファンがいるかもしれない。
ディロン・ジー
(中日ドラゴンズ)
昨年までメジャー8年間で通算51勝を記録した31歳の先発右腕。2011年、13年にはニューヨーク・メッツの主力投手として2桁勝利を挙げた。メッツ時代にはジーと同じく、今季中日に入団した松坂大輔と共に先発ローテーションを組んでいた時期もある。
Time to settle in for a while. Next stop- Narita airport in #Tokyo then on to #Nagoya! pic.twitter.com/cRVxbRp9Zm
— Dillon Gee (@DillonGee35) 2018年1月23日
デビッド・ハフ
(東京ヤクルトスワローズ)
クリーブランド・インディアンスでメジャーデビューを果たした2009年に11勝を挙げた33歳の先発左腕。メジャー8年間で5球団を渡り歩いた後、16~17年は韓国球界でプレーした苦労人だ。ニューヨーク・ヤンキースに所属していた2014年1月、田中将大の加入に伴い戦力外通告を受けた苦い過去もあった。