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オークランド・アスレチックスは、2018年に第1ラウンドで指名したカイラー・マレー外野手と合意したことを6月15日(日本時間16日)に発表した。マレーはオクラホマ大学のアメリカンフットボールチームのクォーターバックでもあるのだ。
#Athletics agree to terms with 1st round selection Kyler Murray and six others.
— Oakland Athletics 🌳🐘⚾️ (@Athletics) 2018年6月15日
Details: https://t.co/7ex3PSxyFR pic.twitter.com/Jbdspm8oqZ
マレーの契約には460万ドルもの契約金が含まれており、この秋にはオクラホマ大でアメフトをプレイすることも許可していると『San Francisco Chronicle』が報じている。
8月7日に21歳になるマレーは、15日(同16日)の試合前にコロシアムで契約し、打撃練習を行う予定だ。
今シーズンは大学で51試合に出場し、打率.296(189の56)、46得点、13二塁打、3三塁打、10本塁打、47打点、出塁率.398、長打率.556を記録した。
アスレチックスは先月のMLBドラフトで、マレーが秋にオクラホマ大学で昨年最優秀賞を獲得し、NFLドラフトで1位指名されたベイカー・メイフィールドの後継者としてクォーターバックになることを理解しながらも、9位で指名した。
マレーは当初テキサスA&Mで1年生としてプレイし、のちにオクラホマ大学に編入。2017年は控えQBとしてプレイし、メイフィールドが1クォーター出場停止になったウェスト・バージニア大学戦で先発出場している。
アンダーアーマー・オールアメリカン・ゲームにアメフト野球の両方で出場したのはマレーが史上初にして唯一だ。指名されたあとに行なわれた会見でも、秋にはアメフトをプレイすることを明言していた。
大学のアメフトとプロ野球の両立は珍しいものではない。シーズンの時期が違うこともあって、これまでもいくつか事例がある。
NFL選手にも前例がいる。ラッセル・ウィルソンはテキサス・レンジャーズのマイナーリーグでプレイしながら、シアトル・シーホークスのスタメンクォーターバックを務めていた。
原文:A's, Kyler Murray officially agree to terms on deal with reported $4.6M bonus
翻訳:Reo Onishi
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