不人気? ホワイトソックス VS レイズ、観客がたったの974人

Thomas Lott

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ホワイトソックス(4勝8敗)対レイズ(3勝9敗)の試合は今シーズン、必見の好カードとは言えない。そのことは両チームが対戦した4月9日の一戦を観戦しに来た人数からも明らかだ。

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タンパベイタイムズによれば、入場券を利用して試合に来た公式な人数は974人。ホワイトソックスのホーム球場であるギャランティード・レート・フィールドで撮影された写真を見ると、それだけの人が実際に入場したことさえ信じ難い。なお、購入されていたチケットは10,377人分だった。

これは、ボルチモア・オリオールズのホーム球場カムデンヤーズが暴動の影響で閉鎖された2015年4月28日以来の、入場者の少ない試合となった。当時、スタンドにいた観客はゼロだった。

しかし、スタッツLLCによると、統計を取り始めて以降、最も入場者が少なかった試合は皮肉にも同じギャランティード・レート・フィールド(当時はコミスキーパーク)の試合だったという。1997年4月9日、ホワイトソックス対ブルージェイズを見に来たファンは746人だったのだ。

だが野球史を遡ってみると、球場が閉鎖された場合以外で最も少ない入場者数を記録したのは、1882年9月28日のトロイ・トロージャンズ対ウスター・ルビーレッグスの試合だ。その時の観客は、合計6人しかいなかったそうだ。

原文:White Sox, Rays play in front of reported crowd of 974
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

 

Thomas Lott