メジャーリーグ新人内野手であるクリスチャン・ビヤヌエバは、4月3日に行われたサンディエゴ・パドレスがコロラド・ロッキーズに勝利した試合で、ホームランを3本打った。アントニオ・センザテラ投手から放った3本目は、歓声を浴びながらフィールドを飛び出し、パドレスを8-3でリードさせた。
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果たして、このどこからともなくやってきて旋風を巻き起こしつつあるクリスチャン・ビヤヌエバとは、いったいどんな選手なのか。
クリスチャン・ビヤヌエバの略歴
1.26歳でメキシコ出身。プロ選手としてのキャリアは10年目。2009年にレンジャーズと契約した。
2.2012年7月31日、シカゴ・カブスはトレード締め切り直前に、右投手ライアン・デンプスターとのトレードで、ビヤヌエバを右投手のカイル・ヘンドリックスと共にレンジャーズから移籍させた。ヘンドリックスはカブスから熱烈な支持を受けていた。デンプスターは2012年にレンジャーズで防御率5.09の成績を残した。そして、2013年にレッドソックスに所属し引退した。
3.2016年はスプリングトレーニング中に骨折し、試合に出場できなかった。オフシーズン中、ビヤヌエバはカブスから圧力をかけられることなく、10日後にパドレスとFA契約を結んだ。
4.昨年のホームラン数4本のうち1本は、セプテンバー・コールアップでメジャーに昇格した時に打った。今年の成績を含めると、メジャーデビューしてから39打席中ホームランを7本打ったことになる(4月4日時点)。
5.マイナー時代に内野の4ポジション全てを経験し、今は主に三塁手としてプレー。現在、ベテラン選手のチェース・ヘッドリーの後を追っている。
原文:Who is Christian Villanueva? Fast facts about Padres rookie after 3-HR game
翻訳:日本映像翻訳アカデミー