2002年のワールドシリーズの記憶があれば、この話題をみて年齢を重ねたと感じるかもしれない。ダレン・ベイカーは現在大学の新入生として、カリフォルニアで野球をしている。
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当時のジャイアンツの監督、ダスティ・ベイカーの息子のベイカーは、第5戦のグラウンドに入り込んでしまった。選手が彼に向かって走り込むか投球が彼にぶつかるかという直前に、ケニー・ロフトンの打席から、1塁手のJ.T.スノーによってホームから抱き上げられ助け出されたのだ。
当時から15年半の月日が経った。スノーと現在19歳のベイカーは大学野球リーグ、パシフィック12カンファレンスを放映する番組のバークレーからのコーナーの中で、一緒にテレビに映ることになったのだ。
ベイカーはゴールデンベアーズのレギュラーメンバーで、木曜までの26試合中25試合に出場した。打率.278、出塁率.307、長打率.333を記録し、108打席で1本塁打を放っている。彼は未だにホームベースのことを覚えているようで、22打点を記録しているという。
原文:J.T. Snow, Darren Baker reminisce about famous 2002 World Series scene
翻訳:Ayako Hayashi