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5月17日(日本時間17日)、『Michael Kay Show』でマーク・テシェイラから衝撃の発言が飛び出した。
元ニューヨーク・ヤンキースのスラッガーであるテシェイラは、元チームメイトで現在シアトル・マリナーズの二塁手ロビンソン・カノーが薬物規定違反で出場停止処分を課されたことに「驚きはない」と発言したのだ。
テシェイラは事情を知っていることを示唆したが、あまり深く掘り下げることはしなかった。
「あまり詳細には話したくない。ロビーのことは大好きだけど、驚きはない」とテシェイラは語った。
「多くの人も同じことを言っていると思うよ。(ヤンキースのGM、ブライアン)キャッシュ(マン)も数日前のインタビューで気をつけながら喋っていた。驚きはないよ」。
35歳のカノーは、5月15日(同16日)にMLBから80試合の出場停止処分を下された。運動能力向上薬の検出を隠すためによく使用されるフロセミドに陽性反応を示したのだ。
MLBはカノーがステロイドに陽性反応を示したとは発表していないが、フロセミドのようなマスキング剤も禁止されている。
テシェイラとカノーは2009年から2013年までヤンキースでともにプレイしている。
カノーのマリナーズのチームメイトであるネルソン・クルーズ、友人のメルキー・カブレラ、元チームメイトのアレックス・ロドリゲスは、2012年にリーグに衝撃を与えたバイオジェネシス・スキャンダルでそれぞれ出場停止処分を受けている。
テシェイラは「誰(がドーピングしている)かはだいたい分かる」と話した。
「これが我々の仕事だからね。選手たちを若い頃から知っている。彼らが誰と付き合っているかも知っている。野球選手として何となく分かるんだ。出場停止処分を課された半分くらいの選手は『まあ、そうだよね』と思った。もう半分は驚いたかな」。
2013年の『ESPN.com』の記事によると、MLBはカノーとバイジェネシスが繋がっている可能性を調べていた。カノーの基金のスポークスパーソンであるソニア・クルーズがバイオジェネシスの顧客であることを示す書類があったのだ。しかしのちにカノーは関わっていないことが明かされた。
しかしテシェイラはそこにさえ疑いを持っているという。
「状況を見てみよう。ロビー・カノーのアシスタントがバイオジェネシスのリストに載っていた。彼のためにものを購入するアシスタントがいるのは当然だ。アレックス・ロドリゲスもバイオジェネシスの件でやられている。メルキー(カブレラ)も同様だ。彼らは親友なんだよ。そういった疑いをかけられるのは、証拠があるからだ。記録がある。火の無い所に煙は立たない」。
原文:Robinson Cano's former teammate Mark Teixeira 'not surprised' by positive drug test
翻訳:Reo Onishi
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