ロッキーズ冷や汗、先発アンダーソンが「心臓の問題」で緊急降板

Bob Hille

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ロッキーズの先発投手、タイラー・アンダーソンは現地時間27日、マイアミ・マーリンズのホームで登板した際、2回に軽い頭痛と息切れを起こし緊急降板した。チームは「心臓の動悸」が降板の要因だったとしている。

アンダーソンとバド・ブラック監督は、2回、一死二塁の場面で降板し、コロラド・ロッキーズが最終的に1-0で勝利した試合の後に医者から「問題ない」と告げられたと話した。

アンダーソンは1回を三者凡退で終わらせたが、2回、ブライアン・アンダーソンに投げている間に不快な症状を覚えたようだ。アシスタント・トレーナーのスコット・ガーレットとバド・ブラックがアンダーソンの状態を確認するためにマウンドに向かった。彼は試合に残り、ジャスティン・ボーアと対戦。安打を許し、キャメロン・メイビンと対戦した。

そのとき、一塁手のイアン・デスモンドはロッキーズのベンチに対してジェスチャーした。ガーレットとブラックは再びマウンドに向かった。短い間相談した後、アンダーソンはゲームを離れ、(アントニオ・)センザテラに交代した(注:アンダーソンはブールに四球を与えて交代)。

「少し変なことが起こり、私は息を止めることができなくなった」とアンダーソンは話した。「しかし私は元気だ。少し変だったが、一度だけのことだ」

めまいや息苦しさを彼が覚えたことから、アンダーソンは医者の検診を受けた。彼は医者から何も悪いところはないとお墨付きをもらい、その後、不整脈の症状にはないと強調した。

「タイラーは良い状態のようだ」とブラックは試合後に言った。「動悸の問題があったのだと思う。私は彼に話しかけた。彼は元気だと言った。彼は異なる2人の医者から数時間診察を受けた。彼は明日ブルペンに戻り、チームを助けたいと言った。さあ、どうしようか?」

28歳のアンダーソンは15勝12敗(同27日現在)のロッキーズの先発投手として6度登板。1勝0敗、防御率4.10を記録している。

原文:Rockies P Tyler Anderson cleared after exit because of 'heartbeat issue'
翻訳:Hiroshi Ito

 

Bob Hille

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Bob Hille, a senior content consultant for The Sporting News, has been part of the TSN team for most of the past 30 years, including as managing editor and executive editor. He is a native of Texas (forever), adopted son of Colorado, where he graduated from Colorado State, and longtime fan of “Bull Durham” (h/t Annie Savoy for The Sporting News mention).