レッドソックス本拠地も防護ネット拡張へ

Travis Durkee

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ボストン地元紙『ボストン・ヘラルド』の報道によると、ボストン・レッドソックスは2018年、本拠地フェンウェイ・パークの防護ネットを「劇的に拡張」することを計画している。

「私たちが常に考えている最も大切なことのひとつは、ファンの安全だ」球団広報のジネブ・クーラン氏は言った。「防護ネットの拡張は今、適切な対応であると感じている」

 

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防護ネットの拡張対象となるのは、一塁と三塁のダウアウト。観客席からの景観に及ぼす悪影響を最小限にするため、ネットは「フィールドの緑」色になる予定だ。

ヤンキー・スタジアムも今月初め、ネット拡張の計画を発表している。

防護ネット拡張の動きは、スタンドに飛び込むファウルボールや折れたバットによるいくつかの事件を受けてのものだ。

昨年、ヤンキー・スタジアムで2歳の少女がファウルボールを顔面で受けてしまった。2015年にはフェンウェイ・パークで、折れたバットが女性に顔にぶつかり重傷を負った。

原文:Fenway Park getting ‘dramatic extension’ of protective netting

翻訳:Muneharu Uchino

Travis Durkee