レッドソックスの英雄オルティーズが仰天提案「MLB開幕日を…」

Thomas Lott

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レッドソックスのレジェンド、デビッド・オルティーズを興奮させることは沢山あるが、開幕戦以上に彼を燃え上がらせるものは存在しないだろう。

ボストン・レッドソックスは現地3月29日(木)午後4時、レイズを相手に開幕戦を迎える。オルティーズは、この特別なシーズン初日を待ちきれずにいる。

「開幕日をもの凄く楽しみにしている」とオルティーズはOmnisportsのインタビューに答えた。「全30チームが同時に試合をするのは50年ぶりで、野球に関わる人たちがみんな繋がれる」。

全30チームが揃って開幕日を迎えるのは、1968年4月10日以来のことだ。

オルティーズは、”ドジャースの声”とも称される名解説者のビン・スカリー、メッツの”火炎放射器”ノア・シンダーガードらとともに、MLB開幕日を祝日にしようとするキングスフォードのキャンペーンに賛同した。

「国民の祝日にして、仕事も休んで、学校も休んで、みんなが野球を観戦できるようにするべきだ」とオルティーズは語った。「そして、キングスフォードの炭でグリルに火を付けることを忘れるな。彼らの力で火を絶やさず、ステーキだろうと、ハンバーガーだろうと、何だって調理することができる」。

この歴史的な開幕戦に出場こそしないものの、オルティーズは今シーズン、いつも以上に野球界に関わっていくことになる。レッドソックスのコンサルタントとして仕事をする一方、オルティーズはFox Sportsの解説者としても活躍する。

今オフシーズンでさらなる戦力を加えたレッドソックスは、優れた結果を残せるだろうとオルティーズは言う。ア・リーグ東地区は粒ぞろいの選手たちが集まっているが、オルティーズはレッドソックスの力を信じている。

「ドジャースはよりすぐりの選手を揃えた」とオルティーズは言う。「ヤンキースもオフシーズンでいい選手を揃えたが、今にわかるよ」。

原文:David Ortiz wants to make opening day a national holiday
翻訳:Go Watanabe

Thomas Lott