レッドソックスがJD・マルティネス獲得を狙う理由

Thomas Lott

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ボストン・レッドソックスは、現在フリーエージェントのJD・マルティネスとの契約をまだ諦めてはいないようだ。

ボストン地元紙『ボストン・グローブ』によると、レッドソックスは30歳のマルティネスの市場価値を確認しているところだという。

 

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レッドソックスはマルティネスの移籍市場での価値を把握しようと試みつつ、今も彼に注目している。レッドソックスからの提示は5年契約、1億2500万から1億3000万ドル程度になるとみられている。マルティネスに対する他球団からのオファーは報じられていないものの、彼の代理人であるスコット・ボラスは、いくつかオファーがあることをほのめかす発言をしている。

レッドソックスは、1億9700万ドルもの大金を移籍市場にいるトップ選手の獲得に支払う想定だと報じられている。選手の獲得に大金をかけたくないという球団の希望はあったものの、強打者の必要性がそれに勝ったようだ。

レッドソックスの2017年の本塁打数は、メジャーリーグ全球団の中で27位だった。昨シーズン、レッドソックスの本塁打数を下回ったのはブレーブス、パイレーツ、そしてジャイアンツだけだった。レッドソックスは長打率でも26位の記録だった。

メジャーリーグの移籍市場は、現在ほぼ休止状態のままだ。優れた有名選手も契約が決まらない状態だ。エリック・ホズマー、マイク・ムスターカス、トッド・フレイジャー、ローガン・モリソンらの契約は白紙のままであり、投手ではジェイク・アリエタやダルビッシュ有も同様だ。

しかしながら、ロレンゾ・ケインがブリュワーズとの7000万ドルの5年契約にサインしており、これが現在の移籍市場における基準の数字になっている。ケインよりも優秀な選手たちは、これより好条件での契約になるだろう。ケインの実力よりも下回る選手は、条件も下がることになる。マルティネスの市場価値はさらに高くなることが予想されており、少なくともレッドソックスが提示したと報じられている5年以上の契約を獲得することになるだろう。

原文:MLB free agent rumors: Red Sox not giving up on signing J.D. Martinez

翻訳:Ayako Hayashi

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