レッドソックスが2018年春に解決すべき3つの課題

Alec Brzezinski

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レッドソックスは今年のオフシーズンは控えめだった。大型フリーエージェントのJD・マルティネスとエリック・ホズマーを小さな駆け引きを繰り広げ、ヤシエル・プイグのトレードを拒否したと報じられている。

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レッドソックスは2013年以降、プレーオフのシリーズを勝利していないが、2018年シーズンはメジャー屈指のロースターで臨む。

この春、レッドソックスがやるべき3つのことは以下の通り。

1.ロースターを最終調整する

大型フリーエージェントを獲得するのか? ジャッキー・ブラッドリーJr.をトレード移籍させて、代わりにスラッガーを獲得するのか? それとも、フリーエージェント権を持っている先発投手を獲得するのか? 本来なら既に決まっているべきだったので、早急に手を打つ必要がある。スプリングトレーニングが始まってしまうと、チームにはまとまりが非常に大切だ。選手たちは自分の立場を知りたがっているし、レッドソックスの打順とローテーションは安定しているが、まだ不安は残る。野手トリオのジャッキー・ブラッドリーJr.、ムーキー・ベッツとアンドリュー・ベニンテンディはどの球団も羨む素晴らしい選手たちだ。レッドソックスは既にそろっている選手陣に集中して優勝を目指すべきだ。

2.ローテーションを決める

現在のレッドソックスのローテーションは悪くない。クリス・セール、デービッド・プライス、ドリュー・ポメランツとリック・ポーセロの4選手はポストシーズンのローテーションとしては素晴らしいが、けがが問題となっていた。

プライス、もしくはポメランツが再びけがに襲われときに備え、レッドソックスはアレックス・カッブもしくはランス・リンを獲得しておく必要性もある。プライスとポメランツはプレーオフの成績が悪く、また、セールはプレーオフでの経験が豊富ではない。もし、レッドソックスが手を打つのであれば、先発投手を強化すべきだ。

3.アレックス・コーラ新監督の存在を確立する

ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ブーン監督と同じように、レッドソックスは新監督として未経験で若手のアレックス・コーラを就任させた。球団はオフシーズンからチームの活性化を期待している。42歳のコーラは昨シーズン、ワールドシリーズを優勝したヒューストン・アストロズのベンチコーチを務め、ESPNでテレビ解説の経験もある。選手からの信頼が厚いコーラだが、今春はレッドソックスの選手から信頼を勝ち取らなければならない。

ここ数年、レッドソックスはダグアウトが騒がしく、選手たちはプレーに集中できなくなっている。今年、コーラは早々に対処し、有能なチームを最大限に生かすことが求められている。

原文:MLB spring training 2018: Three things on the Red Sox' to-do list

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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