殿堂入り投手、ペドロ・マルティネスがニューヨーク・ヤンキースを好きだとは、誰も思っていない。彼は18年間、ヤンキース相手に投げ続けた。うち7年間はライバル、ボストン・レッドソックスの投手として。彼は2003年、乱闘時にヤンキースの愛すべきアイコン、当時72歳のドン・ジマーを地面に投げつけたこともある。
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こうした過去を踏まえると、ヤンキースがマイアミ・マーリンズに敗れた22日、彼が発したツイートは驚くに値しない。
The Yankees don’t seem to have the energy of a winning team. I understand some key players are injured, but they don’t seem to be hustling out there.
— Pedro Martinez (@45PedroMartinez) 2018年8月22日
ペドロ・マルティネスのツイート:
ヤンキースは、勝利するチームのエネルギーを持っているようには見えないね。中心選手が何人か故障で離脱しているのはわかる。でも、彼らは生き生きとプレーしていないね。
マルティネスのツイートに反発した人のひとりが、ヤンキース外野手のブレット・ガードナー。長年、ピンストライプを身にまとっている選手だ。
「もちろん、誰もが彼の意見に口を出す権利がある。彼はたぶん、ヤンキースファンではなくレッドソックスファンなんだろう」ニューヨーク・ポストを通じて、ガードナーはマルティネスについて言った。「僕らはメジャー2番目に高い勝率をマークしている。彼ら(レッドソックス)は最高勝率を誇り、素晴らしいプレーをしている。僕らは故障に苦しみ、タフなスケジュールと過酷な遠征の真っ只中だ」。
「僕らはボストンに行って、4連敗した。僕らは日曜の夜にプレーして、翌日の月曜は休みで、それからシカゴで試合をした。それから連戦の最後にナイトゲームを戦って、午前5時にようやくホームに帰ってきた。僕らは20日間で20試合戦った。みんな疲れているのは当然だ。僕らはベストを尽くしている」
ガードナーの意見は的確で、特に故障者に関しては彼の言う通りだ。アーロン・ジャッジ、ゲイリー・サンチェス、ディディ・グレゴリウス、アロルディス・チャップマンが故障者リスト入りしている。
現在79勝47敗のヤンキースは、ワイルドカード争いでオークランド・アスレチックスに3.5ゲーム差をつけてトップ、その次のシアトル・マリナーズに4.5ゲーム差をつけている。
原文:Pedro Martinez insults Yankees on Twitter, Brett Gardner responds
翻訳:Muneharu Uchino
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