ヤンキース、エース セベリーノがさらに長期の離脱 「カイケル獲得を」の声も

Sporting News Japan Staff

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中度の広背筋の張りがMRIで発覚 リハビリ中の負傷とは別

現地9日、ニューヨーク・ヤンキースは25歳のエース、ルイス・セベリーノが中度(グレード2)の広背筋の張りで6週間の長期離脱をすると発表した。セベリーノは以前より右肩の炎症が報じられ、今季はまだ登板していなかったが、今回の負傷はそれとはまた別のものになるという。

セベリーノが最初に右肩の違和感を訴えたのは3月初旬のスプリングトレーニング。その時点では2週間程度の離脱が見込まれていたが、後にブライアン・キャッシュマンGMが5月中の復帰になると修正した。

8日、リハビリが行き詰まっていることが報じられ、アーロン・ブーン監督もセベリーノの状態は「あまり良くない」と報告。翌日にMRI検査を受け、今回新たな診断が下されたという。離脱中は投球禁止。『NYタイムズ』によると、その後リハビリ等のプロセスを踏むため、本格復帰は6月以降となる見込みだ。

ヤンキースは今季、負傷者が続出。『NYポスト』によるとブーン監督は今週末にも左腕CCサバシアが復帰する見込みを明かしているが、MLB公式はヤンキースには補強が必要であることを示唆。その候補として現在FA市場に残る左腕ダラス・カイケルの名前を挙げている。

2015年にサイヤング賞を受賞し、2度オールスターに選手されているカイケル。SNSにも多くのファンがカイケルのニューヨーク入りを望む声を投稿している。

「ルイス・セベリーノの最新のニュースを受けて、ヤンキースは一刻も早くダラス・カイケルを獲得すべき」

「さぁキャッシュマンGM、ダラス・カイケルを獲得しようよ! とくにセベリーノがケガした後ならすごく大きな意味があるよ」

「セベリーノが6週間の離脱。なんてこった。ヤンキース、頼むからカイケルとサインして」

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。