ヤンキースのルーキーたちは来シーズンに向け準備万端

Travis Durkee

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去年、ヤンキースは新星アーロン・ジャッジやゲーリー・サンチェスなどの若手の台頭が見られたが、2018年は更に若返る。

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ブライアン・キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)はニューヨーク・ポスト紙に対し、ルーキーのグレイバー・トーレスとミゲル・アンジュハールを起用する準備が整っていると明かした。

21歳のトーレスはヤンキースのみならず米大リーグで大きな期待を受けている選手の一人である。2017年に本塁でのクロスプレーにより左肘を負傷し、トミー・ジョン手術を受けたが、回復したらセカンドとして起用される予定だ。

「けがとは関係なく、今春はトーレスに目を配らないといけないだろう。練習内容を管理するためにも、キャンプ地タンパには参加して欲しい。順調に回復しているので、彼の調子を確認したい」とキャッシュマンは話す。

チェース・ヘッドリーをパドレスに放出してから、22歳のアンジュハールがサードのポジションを守っている。キャッシュマンは、トッド・フレイジャーと再契約して彼にサードを任せ、アンジュハールを内野手に戻すことも可能だ。去年、アンジュハールは内野手のポジションでメジャーリーグ5試合出場した経験がある。

「彼の可能性は十分に理解している。去年はAAやAAAのマイナーリーグからメジャーリーグへと昇格した。ヤンキースタジアムでサードを守った。彼ならメジャーで十分活躍できるが、まだ時間が必要であれば構わない」とキャッシュマンは語った。

ロナルド・トレイエス、テイラー・ウェイドとタイロ・エストラーダなどの内野手もそろっており、ポジション争いが激化しそうだ。

原文:Yankees ready to start two rookies in infield

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Travis Durkee