メッツのD・ライト、今年のメジャー復帰は「わからない」

Arthur Weinstein

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デビット・ライトは自身の復帰について、厳しい状況であることを理解している。しかし、またニューヨーク・メッツで活躍できるだろうと楽観的だ。

35歳の三塁手であるライトは、2月17日の朝に取材を受け、怪我から復帰するための取り組みやオフシーズン中の手術、そして最近メッツと契約した三塁手トッド・フレイジャーについて自身の心境を語った。

 

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今年は試合に出れそうかという質問に、ライトはとても正直に答えた。「わからない」

「確かに厳しい状況は続いている。それでも、もう一度プレーしたいと心底思っている」と『スポーツネット・ニューヨーク』に語ったライト。「ただそれには、体が持たないといけないし、もう少し思い通りに動かせないといけない」

「もし体が思い通りに動くようになったら、すぐにでも復帰したい。もしダメなら、他の方法を試してみるつもりだ」

ライトはオールスターゲームに7回も出場しているが、ここ3年間は怪我に悩まされてきた。2017年は、慢性的な病気や昨年9月に受けた手術で1年が終わってしまった。しかし、そんな身体的な困難があっても、野球が大好きであるライトはまだ引退を考えていないようだ。

「結局のところ、やれることは全部やったと僕は言いたいんだ。そう出来れば、そこが明白なゴールになる。もしやりきれなくても、全力を尽くしたと思い、受け入れるだろう」とライトは言う。

メッツと先日契約したフリーエージェントのフレイジャーについては、チームにふさわしいとライトは考えているようだ。しかし、自分自身が打線に加わる日も楽しみにしている。

「当たり前だが、メッツは僕がいなくても最高のチームだ。僕の考えでは、フレイジャーと僕の二人が試合に出場すれば、チームはさらに良くなると思っている」とライトは述べた。

ライトが最終的に引退を決めた際には、彼の伝説は不動のものとなる。メッツで通算1777安打、970打点、949得点など多くの功績を残してきた人物なのだ。さらに、そのほかの統計でもライトは素晴らしい成績を残しているとニューヨーク・タイムズのマシュー・ブラウンスタインは注目する。

 

原文:David Wright unsure about return to baseball, but won't give up

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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Arthur Weinstein