マーリンズCEOのD・ジーター、スペイン語のレッスンを受講中

Tom Gatto

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デレク・ジーターは、マイアミ・マーリンズをマイアミ及び南フロリダの市場に近づけようと考えている。

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そのひとつの方法が、ファンが話す言語を話す、ということだ。マーリンズの場合、それはスペイン語である。

ジーターと球団のフロントスタッフは、スペイン語のレッスンを受けている。ジーターは、英語話者の選手やコーチたちにも同じことをしてもらいたいと考えている。

「皆、ラテン系の選手たちに英語を話す努力をして欲しいと考える。でも、特にここマイアミでは、スペイン語を話せなければ上手くやっていけない。それは大事なことだと思うんだ」マーリンズの最高経営責任者(CEO)兼上級ベースボールエグゼクティブのジーターは、ESPNのジェリー・クラズニックにそう語った。

ジーターのそのような考えは、ラテン系の人々が多く住む地域性をマーリンズ・パークの雰囲気にも反映させなければいけないという考えから来ている。

「この球場で起こる全てのことは、マイアミという街のエネルギー、文化、多様性に結びついているんだ。我々は音楽から食事に至るまで、その多様性に合わせたサービスを提供したい」ジーターは言った。

昨年オフに年俸削減のため、レギュラー外野手全員(ジャンカルロ・スタントン、クリスチャン・イエリッチ、マーセル・オスーナ)、そして正二塁手(ディー・ゴードン)を放出したマーリンズは、ナショナル・リーグ東地区の最下位に沈んでいる。

ファンは球場に来ないことで、反応を示している。マーリンズの1試合あたりの平均入場者数は、メジャー最低の9677人。この数字は、前オーナーが公表していたチケットの配布数ではなく、実際に販売したチケットの数だ。

球場に来ているマーリンズファンたちは、若いチームの核となっている数人のラテン系選手たちを見ることができる。投手陣ではホセ・ウレーナ、サンディ・アルカンタラ、タイロン・ゲレーロ、エリザー・ヘルナンデス、そしてホルヘ・ロペス。外野手のマグネウリス・シエラもいる。アルカンタラとシエラは、オスーナとのトレードでセントルイス・カージナルスからやって来た。

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原文:Derek Jeter: 'Important' for Marlins personnel to learn Spanish

翻訳:Muneharu Uchino

Tom Gatto

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Tom Gatto joined The Sporting News as a senior editor in 2000 after 12 years at The Herald-News in Passaic, N.J., where he served in a variety of roles including sports editor, and a brief spell at APBNews.com in New York, where he worked as a syndication editor. He is a 1986 graduate of the University of South Carolina.