マリナーズは、ほかに打つ手はなかった。フェリックス・ヘルナンデスをついにブルペンに降格させた。
シアトルのスコット・サーバイス監督は木曜、アストロズ戦で8対6と勝利した後、報道陣に対し「キング・フェリックス」はローテーションから外すことになるだろうとの意向を示した。
「今後進んでいく中で、どこにいるのかということを考慮しなければならない。ローテーションが次回、あそこに到達する時、我々はヒューストンにいるはずだ。彼らもまた、いいチームだ。勝つためには、自分達にチャンスをもたらすようなゲームをしないといけない」とサーバイス監督は話している。
2010年アメリカン・リーグでサイ・ヤング賞を受けたヘルナンデス、今シーズンは防御率、被安打数、K/BB、WARで自己ワーストを記録。
124イニングを投げて20本塁打を浴びているヘルナンデス、被本塁打数でも自己最悪のシーズンとなりそうな勢いだ。これまでの自己ワーストは、2016年の191イニング23本塁打となっている。
8勝10敗防御率5.73、レンジャーズ戦では11失点(自責点7)を喫した。
降格発表の後、ヘルナンデスは沈黙したままだった。
「言うことは何もない」
Felix: “I got nothing to say.”
— Ryan Divish (@RyanDivish) 2018年8月10日
<シアトル・タイムズ紙記者ライアン・ディビッシュのツイート>
フェリックス「言うことは何もない」
原文:Felix Hernandez demoted to bullpen for first time in career
翻訳:Noriko Tabei
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