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マット・ハービーの第二のキャリアが11日、ロサンゼルスで行われるドジャース戦で始まる。
ニューヨーク・メッツからシンシナティ・レッズへ移籍したハービーが、メッツ時代について記者団に語った。
「たくさんのいい思い出があるし、たくさんの悪い思い出もある」と、ニューヨークでの波乱万丈な日々について語るハービー。「今後、メッツでの経験について語るつもりはない。新しい球団のために全力を尽くし、共に前進していきたい。全般的に見れば楽しい時間を過ごせたし、メッツで得た友人たちとは、これからもいい関係を続けられるだろう。自分の望みや期待どおりのパフォーマンスができなかったのは確かなので、新たなスタートを切るのは恐らくいいことだと思う。新たなチャンスを楽しみにしているよ」と続けた。
いい思い出:ブライス・ハーパー、マニー・マチャド、クリス・セール、ノア・シンダーガードなどそうそうたる顔ぶれの2010年のドラフトで全体7位の指名を受けたハービーは、2012年に10試合先発、9イニング平均11奪三振の好成績で注目を浴び、翌2013年に一躍スターの座にのし上がった。同年、メッツの本拠地シティフィールドで行われたオールスター戦に先発、9勝5敗の成績ながらもナ・リーグのサイ・ヤング賞投票で4位に。「ダークナイト」が誕生した。
悪い思い出:2013年10月にトミー・ジョン手術(側副じん帯再建術)を受け、2014年は戦線から離脱。2015年、13勝8敗の成績で復活を果たし、メッツのポストシーズン進出に貢献した。しかし手術の影響で投球回数を制限され、2016年は4勝10敗と失速、胸郭出口症候群の手術も受けた。続く2017年は肩の疲労骨折でシーズンを全うできず、5勝7敗と不振に終わった。不調が続くなか、タブロイド紙に夜遊び好きのライフスタイルを報じられ、ハービーは道を踏み外したように思われた。
29歳のハービーは、この3年間について「精神的にかなりつらい時もあった」と語る。
「自分のキャリアについて、すごくネガティブな見方をしてしまうこともあった。だが、そういう時期を戦い抜き、ブルペンや中継ぎの登板でボールを投げていて、まだイケると感じた。落ち着いて結果を出していくしかない」
ドジャースタジアムでレッズ・デビューの最初のチャンスが訪れそうだが、ジム・リグルマン暫定監督はイニング制限の可能性を示唆した。
「チームに貢献することをとても楽しみにしているし、何より投げたい」とハービーは語っている。
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原文:Matt Harvey’s Reds career starts Friday: ‘I’d like to move forward’
翻訳:Chikako Sakamoto