"マエケン"がドジャースを勝利に導く

Alec Brzezinski

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ロサンゼルス・ドジャースがナショナル・リーグ・チャンピオンシップシリーズ初戦、シカゴ・カブス相手に5-2で勝利を飾った。

カブスに2-0でリードを許した後、ドジャースは5回裏以降に5得点を奪い、連勝で勝ち進んできた完璧なポストシーズンをキープした。クレイトン・カーショウが5回を2ランで2点を許した後、ドジャースの有力な投手陣がこのチームの勝利を助けた。

カブス監督のジョー・マドンはドジャースファンの熱気の中、7回にホーム上でのあるプレーで抗議をしたが、それは受け入れられなかった。

以下、この試合を3つのポイントから振り返ろう。

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1.    コリー・シーガーがいなくても、ドジャースには問題ナシ

コリー・シーガーの背中のケガが、彼をこのチャンピオンシップシリーズでの先発出場選手枠外に押しやっている。しかし、ドジャースはヤシエル・プイグが決定打を放ち、チャーリー・カルバーソンはシーガーの代役として先発出場している。

プイグが5回裏に中堅深くへ2塁打を放し、その後、走者として本塁まで戻ってきた。7回裏にもソロ本塁打で、ドジャースに2点リードを与えた。MLBでの試合経験が少ないカルバーソンは、犠牲フライを含む2打数1安打で、走者としても得点を奪った。ドジャースはいつかシーガーがいないことを悲しく思うだろう。が、それは今日ではなかった。

2.    カーショウの被本塁打病

クレイトン・カーショウのポストシーズンの不調は、メディアによって立証されているが、今年は少しその症状を沈静している。カーショウはナ・リーグ地区シリーズ初戦の対アリゾナ・ダイアモンドバックス戦で、4本のソロ本塁打を与え、この試合の4回表にはカブスの外野手、アルバート・アルモーラに2ランを打たれた。

カーショウはこの試合で計5回のうち2ランを1回許したことで、彼のポストシーズン・キャリア防御率が4.63に落ちた。ナ・リーグ3度のサイ・ヤング賞投手、カーショウのポストシーズンの苦境は不可解である。

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3.    カブス打線には2選手の復活が必要

昨季ナ・リーグMVPのクリス・ブライアント(カブス)は、この初戦で4打数1安打で1三振だった。同地区シリーズの対ワシントン・ナショナルズ戦では、20打席中たった4安打。そして、このポストシーズンは2打点を上げたのみ。

ブライアントより悪い結果のアンソニー・リゾは、1四球を含む3打数0安打。このポストシーズンでは6打点で、23打席中4安打しか打っていない。カブスは再びワールドシリーズに戻りたいなら、このスター選手2人が復調しなければいけない。

Alec Brzezinski