ホワイトソックス新星マイケル・コペック、雨の中鮮烈デビュー

Bob Hille

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シカゴ・ホワイトソックスのトッププロスペクト(有望株)、マイケル・コペックは8月21日、雨により短い出番となったデビュー戦で、ファンに明るい未来を示した。

22歳のコペックは本拠地ギャランティード・レイト・フィールドでのデビュー戦で、2回を投げて4奪三振、無四球、被安打3に抑えた。

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右腕は2回で52球(ストライク35球)を投げ、2回終了後に雨で52分間の中断があった後、チームは大事をとって彼をマウンドから降ろした。

「もう少し長く投げたかった」彼は試合後、報道陣に語った。「球数がそんなに多くなっているとは思わなかった。いずれにせよデビューできて、夢が叶ったよ」

彼はまた、このデビュー戦を「目まぐるしい」そして「表現しようのない」ものであったとも語った。シカゴ・サンタイムズによると、彼は「ファンが想像以上に興奮していた」ことに感動したという。

彼のデビュー戦は短かったが、レフトスタンドに詰めかけたファンは大喜びだった。ファンたちはコペックの写真や動画をスマートフォンで撮っていた。

「彼は信じられないほど素晴らしく、エネルギーに満ち溢れていた」体調不良のリック・レンテリア監督に代わって指揮を執るベンチコーチのジョー・マクユーイングは言った。「ダウアウトから出る瞬間からウォーミングアップまで、彼はアドレナリン全開だった。ここシカゴのファンが彼の一挙手一投足に注目してデビューを祝ったことも、極めて特別なことだった」

「ウォーミングアップ中に、最前列から3列目か4列目くらいまで人で埋め尽くされるのは、珍しいことだ。彼はそのまま試合に入り、デビュー戦としてはとても良いピッチングをしたと思う。何球か力んで投げていたけどね」

しかし、コペックの2イニングは素晴らしく、23,133人の観客は彼がミネソタ・ツインズの打者を追い込む度に、大きな声援を送った。

「あれは予想していなかったよ」ファンからのオベーションについて、彼は言った。「まるで大事な試合で投げているような気分だった。そして僕にとっては大事な試合だったと思う」。

雨でマウンドにいる時間が短くなったものの、彼は2回に元MVPのジョー・マウアーを三振に斬って取り、デビュー戦を締め括った。ダウアウトへ戻るコペックには、ファンから盛大な拍手が送られた。

原文:White Sox's Michael Kopech is electric in rain-shortened MLB debut

翻訳:Muneharu Uchino


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Bob Hille, a senior content consultant for The Sporting News, has been part of the TSN team for most of the past 30 years, including as managing editor and executive editor. He is a native of Texas (forever), adopted son of Colorado, where he graduated from Colorado State, and longtime fan of “Bull Durham” (h/t Annie Savoy for The Sporting News mention).