ホセ・アブレイユが、ホワイトソックス傘下の若手有望株に対する自身の役割を説明する時に用いる単語は、「パパ」だ。
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最近31歳になったばかりのアブレイユだが、シカゴのロスターの中では先輩格となっている。彼がデビューしたのは2014年で、同じくらい長くいるチームメートはわずかしかいない。
しかし、ホワイトソックスのリック・ハーンGMが「第2フェーズ」と呼ぶ再建期に突入し、期待される有望株の新たな波が2018年のデビューに備える中、アブレイユのチームメートへの対応は、再建第1フェーズの成功にも寄与したカルチャーにおいて重大な要素だ。特に多くの若いタレントが他のチームからトレードで来た時に、このカルチャーは重要となる。これらの若手選手たちには、シカゴのサウスサイドにおける野球の伝統と家族的カルチャーを教えてくれる「パパ」が必要なのだ。
「学ぶ必要があることを教えることで、できるだけ彼らを助けようとしている」とアブレイユはスポーティングニュースに語った。「彼らの模範となり、リスペクトを教え、フィールド内外での振る舞いを教えるんだ。このチームにおける現在の自分の役割として、それが最も重要なことだと思う」
アブレイユはメジャーでの最初の4シーズンで打率.301、ホームラン124本をマークしているだけに、チームに対する自分の最大の価値をそのように捉えている姿勢には驚かされるかもしれない。しかし、それがシカゴのクラブハウスで築かれているカルチャーの縮図であるし、ホワイトソックスが更に多くの一流選手を育成するという課題を乗り越えていく上で、この仲間意識のカルチャーは重要になる。
「私たちは全体の再建過程の中で、これまでと違う、より困難な段階に移行しました。昨年、私たちが遂げた改善の規模については、選手たちが見せたプレーにおいても、そして、仲間意識においても満足しています」とハーンは言う。「それは確かにワクワクさせるものですが、私たちはこの再建過程に入ってまだ1年しか経っていないことも分かっています。今は選手の育成が中心となるより深いフェーズへと突入しています。私たちは辛抱強く、選手たちが成長し、失敗しても立ち直るだけの時間と余裕を与えなくてはなりません」
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