ホワイトソックスの投手ファーカー、登板後にベンチで倒れ重体

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シカゴ・ホワイトソックスのダニー・ファーカー投手は現地時間20日の試合中、投球を終えた後にベンチで卒倒し、脳内出血と診断された。21日、同チームが発表した。

チームの声明によると、ファーカーはシカゴのラッシュ大学医療センターに入院、容体は安定しているものの、予断を許さない状態だという。検査の結果、動脈りゅう破裂による脳内出血であることが分かっている。

ファーカーはヒューストン・アストロズ戦に途中登板し、6回を終えた後、ベンチで気を失った。その後、意識を取り戻したが、救急隊の治療を受けてから、念のため病院に搬送された。

31歳のファーカーは15球を投げ、チームはアストロズに2-10で敗れている。

2017年にフリーエージェントとしてホワイトソックスと契約、今季で移籍2年目となる。

原文:White Sox's Danny Farquhar diagnosed with brain hemorrhage, in critical condition
翻訳:Chikako Sakamoto