フィリーズ期待の星、J.P.クロフォードがすごい(前編)

John Edwards

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J.P. クロフォードという名前は、高額な敏腕弁護士のように聞こえるかもしれないが、彼はそうではない。

彼の名は球界でも最も活躍が期待される選手の一人としてもてはやされている。フィラデルフィア・フィリーズのショートを務める彼は、プロスペクト(期待の選手)40人にランクインして2018年を迎えた。若手選手のリーダーであり、エリートである彼は、近いうちにフィリーズが過酷な競争の扉を開けるためのカギとなるだろう。

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クロフォードが2018年にフィリーズを支える方法は次のとおりだ。

彼の最も信頼され、発展したスキルはプレート・ディシプリン(Plate Discipline)だ。マイナーリーグでは一貫して二桁のBB%を記録し、その傾向は2017年のマイナー期間も続いた。18.4パーセントという四球率は、打席数80以上のメジャー選手の中で4番目という好成績だ。上に立つのはジョーイ・ボットー、マイク・トラウト、アーロン・ジャッジのみだ。

この数字だけで実力を測るのは難しいかもしれないが、クロフォードは同期間で打率.214、長打率.300を記録しており、ピッチャーがストライクゾーンに投げる確率が上がれば、より多くのヒットを放ち、四球率は12.1%ほどに維持されると多くの予測システムが見込んでいる。

ある意味、クロフォードは2017年のヨアン・モンカダのようだ。パワーは少し劣るが、三振率はクロフォードのほうが低い。

予測システム                        打率        出塁率      長打率     四球率      三振率

クロフォード(ZiPS)              0.239       0.332       0.367       12.1%      19.4%

クロフォード (Steamer)       0.236       0.330       0.370       12.1%      19.0%

クロフォード(PECOTA)       0.240       0.335       0.389       12.5%      19.6%

モンタガ(2017)                     0.231        0.338       0.412       12.6%      32.6%

両者とも期待の選手リストで上位になったことがあり、共に規律正しく内野の真ん中を守っている。2018年に両者が似た結果を出すことは想像に難くない。

後編に続く)

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John Edwards