パドレスが2018年春に解決すべき3つの課題

Alec Brzezinski

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パドレスはオフシーズン中、上手なトレードを行った。フィラデルフィア・フィリーズからフレディ・ガルビスを獲得し、エリック・ホズマーと契約した。28歳のガルビスは守備のうまい選手だが過小評価されている。彼らは、今後のパドレスに効果をもたらすか?

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パドレスが解決すべき3つの課題は以下の通りである。

1. 球団の文化を変える

長年にわたって低迷が続いているので、ポストシーズンで優勝を狙えるチームとは到底想像できない。だが、豪華なラインアップのメンバーにエリック・ホズマーが加わったことでナ・リーグ西地区は激しくなりそうだ。スピードのあるホズマーとウィル・マイヤーズが打順の中盤に入ることで苦戦していたローテーションを和らげることができるかもしれない。もし、パドレスが新たな姿勢で挑めば、勝算は十分ある。

2. ローテーションを固定する

今春中に解決できない可能性が高いが、少なくとも検討を開始することはできる。ローテーションにはスター選手が不在であり、現在のロースターではプレーオフの強敵にはなれそうにない。

未契約のフリーエージェント選手たちはたいした戦力にはならない。もし、ランス・リンやアレックス・カッブを獲得できれば話は別だが、それは厳しそうだ。パドレスが今できることは、どの若手選手が長期的にローテーションに起用できるか、そして、その若手をチームの軸として戦略を練ることができるかを今春中に見極めることだ。

3. マニュエル・マーゴットとハンター・レンフローを最大限に生かす

マニュエル・マーゴットとハンター・レンフローはチームの顔として押し出されていると言って過言ではない。マーゴットのスピード、レンフローのパワーはお互いを見事に補完しており、昨シーズンはメジャーでフル出場していないが若手有望選手として期待されている。

マーゴットは126試合に出場し、263/.313/.409((打率/出塁率/長打率)、13本塁打、17盗塁の成績を残した。そして、レンフローが出場した122試合の成績は.231/.284/.467(打率/出塁率/長打率)、26本塁打だった。2018年シーズンは両選手ともに安定したいい成績を残す必要がある。

レンフローのほうが大きな課題に直面している。今春、マーゴットはホズマーとマイヤーズの間の中堅手として起用されるが、レンフローが苦戦すれば出場機会も減少するだろう。レンフローもマーゴットも自身が持っている潜在能力を発揮できれば、パドレスの攻撃力は強固なものになるはずだ。

原文:MLB spring training 2018: Three things on the Padres' to-do list

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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