報道によると、ハリケーン「マリア」の被害を受たプエルトリコで行われる予定のクリーブランド・インディアンス対ミネソタ・ツインズの2試合を、MLBは今も開催するつもりだ。
インディアンス公式サイトによると、4月17、18日にサンファンのヒラム・ビソーン・スタジアムで行われる予定のシリーズでは、ハリケーンからの復興のため募金も行われるという。
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直近の統計によると、島に住む約35%の人が12月下旬もなお電力を確保できていない。15%の人は安全な飲み水も確保できていないという。
過去にはワールド・ベースボール・クラシックの舞台にもなったヒラム・ビソーン・スタジアムは、ハリケーンの被害を受けたもの十分に修復されており、先月はセントルイス・カーディナルスの捕手ヤディアー・モリーナが主催するソフトボールの試合も行われた。
しかし、ハリケーンの影響はプエルトリコの野球界にも及んでいる。プエルトリコのウィンターリーグは18試合にまで削減され、その大半が日中に行われる。
原文:Indians-Twins series staying in Puerto Rico despite Hurricane Maria aftermath
翻訳:Muneharu Uchino