現地時間8月21日、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大がマイアミ・マーリンズ戦に先発出場し、6回1失点の好投を見せた。
2014年の移籍から5年連続となる二桁勝利をかけてマウンドに上がった田中は、3回まで二塁を踏ませない安定のピッチング。ヤンキース打線も4回にニール・ウォーカーが低めの球をすくい上げ、ライト前タイムリーヒットで先制点を挙げた。
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ところが、リードして迎えた5回、田中はマーリンズ打線のオースティン・ディーンに甘く入ったストレートをスタンドまで運ばれ、1-1と同点にされてしまう。続く、6回は無失点で終わらせた田中だった、今日はここでマウンド降りた。失点はわずか1点だったが、攻撃陣の援護に恵まれず、二桁勝利達成は次戦以降におあずけとなった。
その後、試合は9回まで1-1から動かず、延長戦に突入し、12回にヤンキースが均衡を破り、2-1で緊迫の投手戦を制した。
なお、この日の田中の成績は6回82球で被安打4、失点1で、防御率は3.90になった。
【ハイライト動画】
ニューヨーク・ヤンキース対マイアミ・マーリンズ（8/22）
田中将大が6回1失点の好投も、二桁勝利達成はおあずけ
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