【ハイライト動画】ヤンキース・田中将大が10勝目! デビューから5年連続の2桁勝利は日本人初の快挙

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現地時間9月1日(日本時間・同2日)、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大はデトロイト・タイガース戦に先発出場し、5年連続となる2桁勝利をかけてマウンドに上がった。

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初回、田中は3連続でヒットを浴び、いきなり無死満塁のピンチを招くと、4番のビクター・マルティネスに犠牲フライを打たれ1点を失う。しかし、後続を断ち切り、なんとか1失点で踏ん張った。そこから6回まではタイガース打線に3塁を踏ませない安定した投球を見せ、味方も5回に2点を逆転し、2-1とヤンキースが1点をリードする展開が続いた。

再びピンチを招いたのは7回だ。田中は先頭のグレイソン・グレイナーに二塁打を放たれると、続くジャコビー・ジョーンズにセンター前ヒットで繋がれ、無死一、三塁に。一塁走者のジョーンズはすぐに二塁への盗塁を成功させ、無死二、三塁とピンチが大きく広がってしまった。

しかし、田中の本領がここで発揮される。9番のダウェル・ルードを外角の変化球でファーストゴロに打ち取り、最初のアウトを奪うと、1番のマイキー・マートックと2番のジム・アドゥチをいずれも「伝家の宝刀」スプリットで三振に仕留め、絶体絶命のピンチを切り抜けた。最後の打者から三振を奪った田中はマウンドの上で吠え、観客は総立ちで圧巻の投球に賛辞を送った。

その後は、ヤンキースのリリーフ陣がしっかりと1点のリードを守り抜き、2-1でヤンキースがタイガースに勝利。これにより、田中は5年連続となる2桁勝利を達成した。メジャー移籍初年度からの達成は日本人初で、ヤンキースでもアンディ・ペティートが1999年に達成して以来、9年ぶり史上2人目の快挙だ。

【ハイライト動画】
ニューヨーク・ヤンキース対デトロイト・タイガース
田中吠える! 日本人史上初となるメジャー移籍初年度からの2桁勝利達成!


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