ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ドジャース対ブルワーズ第2戦、3つのポイント

Thomas Lott

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ロサンゼルス・ドジャースは13日、ミルウォーキー・ブルワーズとのナショナル・リーグ優勝決定シリーズ第2戦を4-3で制し、シリーズ成績を1勝1敗とした。

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ジャスティン・ターナーは8回、ジェレミー・ジェフレスから勝ち越しの2ランを放ち、ドジャースを勝利に導いた。

第3戦は、ロサンゼルスに舞台を移し行われる。

以下、第2戦を3つのポイントから振り返ろう。

ジョシュ・ヘイダーがいないと悪いことが起こる

ジェフレスは今季、良い成績を残してきたが、彼はヘイダーではない。ジェフレスは8回、勝ち越しの2ランを許した。なぜ、ヘイダーは登板せず、ジェフレスがあそこで投げていたのだろうか?

いや、シリーズを見ている誰もが知っている。ヘイダーが第1戦で3イニングを投げ、第2戦には登板できなかったことを。

ブルワーズのようなブルペンの使い方は構わないが、ときにダメージも受ける。リリーフ投手は全試合に投げることはできず、最も優れた投手が登板できないとき、失点の可能性は高まる。

ヘイダーは第2戦に投げられず、ジェフレスは投げられた。ブルワーズは、ヘイダーを使えなかったことを間違いなく後悔しただろう。

ヤシエル・プイーグは“GOAT”

ここでいう“GOAT”には区切りのピリオドがないことにお気づきだろうか? “G.O.A.T“はもちろん”史上最高(Greatest of All Time)“の意味だ。しかし、プイーグはこのシリーズ、そうではない……今のところ。

プイーグは第1戦の8回、2点ビハインドの場面で、ランナー1、3塁のチャンスで打席に立った。彼は三振した。第2戦の7回表、ノーアウト満塁のチャンスで打席に立ったが、また三振。9回には、ノーアウトからダブルプレーに終わった。

27歳の彼は、ドジャースがワールドシリーズに進出すると宣言した。そのためには、ドジャースはもう少しプイーグに活躍してもらわなければならないだろう。

ジャスティン・ターナーか、カーク・ギブソンか?

ターナーは良い打者だ。とても良い打者だ。

プレーオフで8回に勝ち越しホームランを放っても、さして驚きはない。しかし、過去に同じことをしたドジャースの選手はカーク・ギブソンしかいないと聞いたら、それはとても特別なことだ。

ギブソンが放ったうちの1本は、1988年のワールドシリーズ第1戦で、デニス・エカーズリーから放ったものだ。ドジャースはその年、ワールドシリーズを制した。

ドジャースファンにとっては、悪くない話だ。

原文:MLB postseason 2018: Three takeaways from Dodgers' NLCS Game 2 win over Brewers

翻訳:Muneharu Uchino


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