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ナショナルリーグ中地区も、ワイルドカード争いも、勝負は決まっていない。
同地区の2チーム、ブルワーズとカージナルスがいま、ワイルドカード争いで1位と2位にいる。そして18日、カージナルスがブルワーズにまた接近した。
ブルワーズは8月20日から7シリーズ連続で勝ち越したあと、もたついている。18日のレッズ戦を1−3で落とし、ここ4試合で3敗となった。
カージナルスは18日にブレーブスを8−1で下して3連勝。ワイルドカードゲームの本拠地開催権獲得(ワイルドカード1位)まで2ゲームに迫った。
ポール・デジョングの四回の2点本塁打と八回の適時打がカージナルスを勝利に導いた。デジョングはオールスター戦後43打点と好調だ。
Paul DeJong has now driven in 42 runs since the All-Star Break, the 4th most in the National League! #DeGone 💣 pic.twitter.com/A75UKhiaHe
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) 2018年9月19日
<カージナルスのツイート>
ポール・デジョングはオールスター戦後、43打点を叩き出している。これはナショナルリーグ4位の数字だ。
両チームがデッドヒートを続けている間、同地区首位のカブスはここ6試合で5勝と着実に勝ち星を増やしている。18日は敵地でダイヤモンドバックスに9−1と快勝し、地区2位ブルワーズとのゲーム差を3.5に広げた。
この夜のいい男
レイズのジョーイ・ウェンドル二塁手の打棒が活発だ。18日のレンジャーズ戦で5打数4安打1得点1打点。4−0の勝利に貢献した。今季の打率は.298だ。この勝利でレイズのブレーク・スネル投手は今季メジャーで20勝一番乗り。5回無失点で20勝目(5敗)とし、奪三振も200に到達した。
この夜のだめ男
レッドソックスの地区優勝は、18日には決まらなかった。この日のヤンキース戦の七回、ブランドン・ワークマンが走者をふたり出したあと、代わったライアン・ブレイシア(昨季広島)がニール・ウォーカーに本塁打を浴びて逆転された。先発のネイサン・イオバルディは6回無失点と好投したが、レッドソックスは2−3で敗れた。
ハイライト
マット・ホリデーはベテランだ。左翼を守る彼のところに飛球が飛んでも、一塁走者は二塁を狙ってはいけない。
DO NOT RUN ON...
— Colorado Rockies (@Rockies) 2018年9月19日
*double checks scorebook*
*furrows brow*
MATT HOLLIDAY! pic.twitter.com/bjpek6Apqp
<ロッキーズのツイート>
走ってはいけない…
スコアーブックをもう一度チェックしてみよう。
じっと眉を寄せて、よく見てみよう。
マット・ホリデー!
※18日のドジャース対ロッキーズ戦、三回裏ドジャースの攻撃。無死一塁から左飛で一塁走者が二塁を狙うも、左翼手ホリデーが二塁に返球して併殺。守備に難のあるホリデーが今季初補殺を記録した。
次に控えるのは
マリナーズ(83勝68敗)@アストロズ(95勝56敗)東部時間午後8時10分開始
ワイルドカード2位まで8ゲーム差のマリナーズは、残り試合で1敗も許されない。プレーオフ進出を目指すには、19日にアストロズのダラス・カイケル(11勝10敗、防御率3.57)を攻略する方法を見出さなければいけない。
原文:MLB wrap: Brewers allow Cardinals to inch closer with loss to Reds
https://www.sportingnews.com/us/mlb/news/mlb-wrap-news-tuesday-scores-highlights-national-league-wild-card-race-brewers-cardinals/q0m7p6il3c1x1xr9rm3tl1w47
翻訳:Hirokazu Higuchi
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