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ドジャースの守護神、ケンリー・ジャンセンは現地時間20日、不整脈から復帰した初戦で2本のホームランを許し、多少「復帰に浮足立っていた」と述べた。悩めるドジャースのブルペンは、再び崩壊した。
3対3で迎えた9回表、カージナルスのジェド・ジョーコが147キロのカットボールをドジャースタジアムのセンター寄りレフトスタンドに運んだ。そのわずか2球後に、今度はマット・カーペンターが148キロのカットボールを同じ場所に飛ばした(ESPNから)。
最終スコア5対3
「全てがうまくいかなかった」ジャンセンは試合後に語った。「打者と向き合うと、少し状況は改善されたよ。でも、最初の2人と対戦した時は、落ち着かなかった。自分自身と戦っていたんだ」。
ジャンセンは20日の試合前に、医師の承認を得て、故障者リストから復帰した。
「何の制限もない」ジャンセンは20日の試合前にUSAトゥデイに対し述べた。「自分のしたいことは何でもできる」(ジャンセン)。
ジャンセンは8月7日以降、投球していなかった。不整脈で8月9日にデンバーの病院に入院したのち、故障者リスト入りした。当初は、少なくても1カ月間は戦列を離れると思われていたが、予想より早く復帰を果たした。
20日の出場前に、ジャンセンは何の心配もないと公言していた。
「心臓のことは心配していない」ジャンセンは述べた。「自分の心臓をコントロールできる人はいない。だから、成り行きに任せるんだ」。
しかし、彼の登板は不本意な理由で注目を集めることとなった。
・ジャンセンが1試合で複数のホームランを許したのは、2013年5月以来、2度目のことである。
・この2本のホームランは、ジャンセンの不整脈が再発した日以来、ドジャースのブルペンが許した20本目と21本目のホームランとなった。
・ジャンセンは、直近10試合でリリーフに失敗した7人目の投手となった。20日の試合終了時点で、ドジャースはナ・リーグ西地区で首位に2.5ゲーム差、ワイルドカードでは5位となっている。
原文:Kenley Jansen gives up two HRs in return; Dodgers 'pen implodes again
翻訳:Atsuko Sawada
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