ドジャースの救援ジャンセン、不整脈で1カ月離脱と報道

Bob Hille

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ドジャースの抑え投手、ケンリー・ジャンセンは木曜、デンバーで不整脈により入院、その後金曜には心臓専門医によるさらなる検査を受けるためロサンゼルスに返されたことを、デーブ・ロバーツ監督が明らかにした。MLB.comが報道した。

 

またESPM.comは金曜朝、不整脈の治療によりナ・リーグの救援投手として現在首位タイのジャンセンは、「およそ1カ月ほど」欠場する見込みであるとの未確認情報を報道した。

<ESPNのコラムニスト、バスター・オルニーのツイート>
複数の情報筋より:ケンリー・ジャンセン、不整脈の治療により約1か月欠場の見込み

ジャンセンは木曜、チームが滞在していたホテルで不調を訴え、クアーズ・フィールドで行われた試合には出場しなかった。試合はドジャースが8対5で勝利した。ロバーツ監督はその後、ジャンセン復帰の予定は未定であるとしている。

「心臓に関しては、かなり慎重になる必要がある。高度が原因ではとも考えており、だからこそジャンセンをすぐに帰らせたかった。あまり深刻ではないことを望んでいるが、今の時点でトレーナーと話をする限り、気分はいいそうだ。違いが何なのかは分からないが、検査を受ければ詳細が明らかになるはずだ」と同監督は話している。

ジャンセンはこれまでも、心臓の異常を経験していた。2011年には不整脈と、抗凝固薬の投薬により1か月故障者リスト入り、2012年にはクアーズ・フィールド出場の際に不整脈と息切れを起こしている。

ドジャースのファーハン・ザイディGMによると2012年10月には不整脈の治療を受けて以来、同様の症状はなかった、としている。

「ジャンセンは過去にも、高度による不快感を経験したことがあったと思う。だがそれ以外のことは、我々もよく分からない。ただ異変を感じてすぐさま対処を受けたのは良かった。今は、我々が知る限りかなり普通の状態に戻っているらしい」とザイディGMは話している。

今シーズン32セーブを記録しているジャンセンは、現在ナ・リーグのセーブ記録で首位タイだ。ドジャースは木曜、抑え投手にスコット・アレクサンダーを起用した。

<ESPNスタッツ&インフォのツイート>
2014年のシーズン開始以来、ケンリー・ジャンセンによる200セーブは、野球界における最多記録
今シーズンは5月3日以来、セーブ機会29回中28回で成功、防御率1.27をマーク

ロサンゼルスは金曜の試合を迎えた時点で64勝52敗、ナ・リーグ西地区でダイヤモンドバックスに並ぶ首位に立つ。各チームはロースター拡大から3週間、ポストシーズンに起用可能なトレード選手の獲得期限は、8月31日だ。 ロバーツ監督は木曜、デンバーでの4連戦の残りでブルペン補強のためにロースターを変更するどうかは分からないとしていた。だがジャンセン欠場により変更は不可避となった。

原文:Kenley Jansen health update: Dodgers closer out a month with irregular heartbeat, report says 
翻訳:Noriko Tabei

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Bob Hille

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Bob Hille, a senior content consultant for The Sporting News, has been part of the TSN team for most of the past 30 years, including as managing editor and executive editor. He is a native of Texas (forever), adopted son of Colorado, where he graduated from Colorado State, and longtime fan of “Bull Durham” (h/t Annie Savoy for The Sporting News mention).