ドジャースが2018年春に解決すべき3つの課題

Alec Brzezinski

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クレイトン・カーショーが抜け目のないローテーションを先導し、ジャスティン・ターナー、クリス・テイラーやコディ・ベリンジャーが成長を見せるという、喜ばしい驚きが訪れた昨シーズンのロサンゼルス・ドジャース。今シーズンもこのような成功を繰り返すことができるのだろうか?

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そこで、ドジャースがこの春にすべきことは3つだ。

1.ブルペンを固める

昨年のポストシーズン、ドジャースのブルペン陣は強力だったが、ブランドン・モローを(シカゴ・カブスへ)手放したことは痛いかもしれない。トニー・ワトソンもまだ未契約のままだ。クローザーのケンリー・ジャンセンに疑問符をつけているが、春が終わるまでには答えを出す必要がある。

トニー・シングラーニとジョシュ・フィールズが好印象を与え続ければ、ドジャースがブルペンにこれ以上選手を加える必要はないかもしれない。しかし、優秀なブルペンがポストシーズンの成功には不可欠であることは、昨シーズン証明されている。

2.マット・ケンプの立場をハッキリさせる

ドジャースは来オフのフリーエージェント契約(FA)に合わせて、大金を投じてアトランタ・ブレーブスからマット・ケンプを今オフに獲得したが、オールスター戦に2度選出された33歳の彼をロースターにずっととどめるとは思えない。ケンプのトレードの可能性については憶測が飛び交っているが、今のところはロースターに残るだろう。

もしケンプのトレードを望むなら、選手やチームにとっても春が終わる前に行うのがふさわしい。最近のシーズンではケガと闘ってきたケンプだが、ベンチで座っているだけでは才能がもったいない。彼の存在は、成長株のジョク・ペダーソンやヤシエル・プイグを揺るがす可能性もある。

3.ニール・ウォーカーとの契約を真剣に考える

理論上、二塁がドジャースの明らかな弱点のようだ。ローガン・フォーサイスは昨シーズン苦戦した。ドジャースはレギュラー二塁手を固めるために、頼りになる強打者を補強することもできる。フリーエージェント(FA)のニール・ウォーカーは、過去4シーズンだけで76本塁打を誇り、打率は.272の打者だ。

32歳のウォーカーは、ドジャースが求める打者の条件を全て満たしている。彼の昨シーズンの出塁率は.362、与四球は55だ。フォーサイスやチェース・アトリーがロースター入りすれば、この契約は実現しないかもしれない。だが実現すれば、ドジャースを救うことになるだろう。

原文:MLB spring training 2018: Three things on the Dodgers' to-do list

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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