ドジャースが2018年に向けて補強すべきポイント

Alec Brzezinski

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ワールドシリーズ第7戦での敗戦の記憶が新しい今、ロサンゼルス・ドジャースは全てのタレントがいなくなってしまう前に、ひとつかふたつの補強を行うかもしれない。投手陣に関しては、問題ない。先発ローテーション、ブルペン共に十分な質の良い投手を抱えている。しかし、ラインナップにはいくつか穴がある。

ジャンカルロ・スタントンを逃したドジャースは、他の外野手を探しているがまだ動きはない。ヤシエル・プイグ、ジョク・ピーダーソン、クリス・テイラーはいずれも優れた選手だが、少なくとも彼らのうちひとりは、ワールドシリーズ優勝を狙うチームにおいてはユーティリティとして起用されるのが理想的だ。

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トップクラスのフリーエージェント外野手は全員、市場に残っている。ジェイ・ブルースやJD・マルティネス、カルロス・ゴンザレスといった選手たちがドジャーブルーに身を包めば、ドジャースのラインナップはより魅力的になる。ぜいたく税の問題を考えると、ロレンゾ・ケインやメルキー・カブレラといった選手たちをターゲットにすることも考えられる。

ドジャースはまた、セカンドもアップグレードできる。キャリア通算打率.250のローガン・フォーサイスは昨季、打率.224に終わった。ブランドン・フィリップスあたりなら、フォーサイスと出場機会を分け合うには十分な力がタンクに残っているだろうし、ドジャースにより大胆なオプションを提供することになる。

原文(抜粋):How the Red Sox, Nationals, Dodgers can bounce back from lackluster winter meetings

翻訳:Muneharu Uchino

Alec Brzezinski