ドジャースがワールドシリーズを制する3つの理由

Alec Brzezinski

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ロサンゼルス・ドジャースは1988年以来のワールドシリーズに出場する。1988年、彼らはカーク・ギブソンのホームランでオークランド・アスレチックスを下した。

ドジャースは地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズを難なく突破した。アリゾナ・ダイヤモンドバックスと3連勝で下さい、昨年王者のシカゴ・カブスも圧倒した。

アストロズと相対するワールドシリーズ、ドジャーすは29年ぶりワールドチャンピオンの栄冠に輝くだろう。

以下、ドジャースがワールドシリーズに勝利する3つの理由だ。

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1.ホームフィールドアドバンテージ

ドジャースはこのポストシーズン、ホームでの4試合全てに勝利しており、アストロズはニューヨークで3連敗した。特に7試合のシリーズでは、場所に関わらず良いチームが勝つものだが、ドジャースはホームで快適に感じるだろう。

ドジャーすはこのポストシーズン、ホームで打率.289、26得点を記録している。アストロズは敵地で①勝4敗、打率.213で僅か13得点。アストロズはホームでは無敗で、31点を記録している。このシリーズが最終戦まで長引けば、ドジャースに分があるだろう。

2.ドジャースには球界最高のクローザーがいる

100マイル超えを連発するアロルディス・チャップマンは目立つ存在だが、ケンリー・ジャンセンも同じくらい頼れる存在だ。ジャンセンは今ポストシーズン、1勝3セーブをあげている。彼は8回を投げて2安打無失点、脅威のWHIP0.38をマークしていうる。

もっとも、ドジャースのブルペンを牽引しているのはジャンセンだけじゃない。トニー・シングラニ、前田健太、ブランドン・モローらが完璧な投球をしている。ブルペンにこれだけ支配的なオプションを有しているチームを倒すのは簡単ではない。

3.多彩な攻撃

レギュラーシーズンで最多得点を記録したアストロズ打線は注目を集めている。しかし、ドジャースも打てる。ジャスティン・ターナー、ヤシエル・プイーグ、コディ・ベリンジャー、クリス・テイラーは全員が打率.278以上で、パワーと忍耐力も備えている。

コリー・シーガーがラインナップに戻れば、さらに強力だ。たとえシーガーが出場を制限されても、代役のチャーリー・カルバーソンはカブス相手に打率.455を記録した。接線でも乱打戦でも、ドジャースはアストロズに勝るだろう。

Alec Brzezinski