ダルビッシュ所属のカブス、監督に「打順をいじりすぎ」と批判相次ぐ

Thomas Lott

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カブスのジョー・マドン監督の耳には「ラインナップをいじりすぎるのではない」との批判の声が届いている。だが彼は、他人の声を気にするつもりはない。自分の流儀は変えない。

「その件について話すことはない。不毛な議論だからだ。まったく意味がない。ゼロだ。今夜の試合に何の関係もない」。マドン監督は報道陣にこう言ったとESPNは報じた

カブスはこれまで28通りのラインナップを組んだ。これはア、ナ両リーグを通じて6番目である。とはいえ試合数33は最も少ない。それでいて28通りなのだ。

ここまでカブスの総得点は165で両リーグ通じて9位。1試合平均5.0点は5位である。しかしここ13試合のうち10試合が4点未満。その間7勝6敗ともたついて、ラインナップの議論が沸き起こったのだ。

この議論は古いタイプの考えに基づいている。すなわち、ラインナップが固定しないと選手たちがリズムに乗れないというものだ。しかしそれはマドンの好むところではない。

「正直に言って、それはあまり洗練された意見ではない。どうしてそういう話になったのか知らないが、確かに球界でよく聞く話だ。父から子へと語り継がれてきたものだと思う。まぁ、自動車のマニュアルシフトの使い方を教えるようなものだ。今では意味のないことだ」とマドン監督は話した。

マドン監督は2015年の就任以来、毎試合のようにラインナップを変えてきた。今季を含めたここ3年間、カブスは総得点と1試合平均得点でいずれも10位までに入っている。1年目の2015年は総得点16位、1試合平均得点17位だったが、その年はまだクリス・ブライアントもカイル・シュワーバーもアディソン・ラッセルも新人であった。

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原文:Cubs' Joe Maddon has no time for complaints about his lineups
翻訳:Hirokazu Higuchi

Thomas Lott