ダルビッシュ&前田健太は何位? WS出場全50選手格付け(50~41位)

Ryan Fagan

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ワールドシリーズでは、ロースターの全選手が重要だ。

あまり出場機会のない選手でさえ、重要だ。ロースターに名前が存在していることが監督の心を平穏にし、何かとんでもないことが起きたときの保険になる。そしてワールドシリーズではいつでも、何かとんでもないことが起きるのだ。

そんな思いから私たちは、ワールドシリーズ両チームのロースターから上位25人や30人ではなく、全50選手の格付けを行うことにした。能力や出場機会、パフォーマンスを組み合わせたこのランキングは完璧ではないが、両チームの選手層の厚さを測ろうと試みるものだ。

では、早速いってみよう。

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ワールドシリーズ出場選手ランキング

50位 ホアン・センテーノ(アストロズ)
49位 デレック・フィッシャー(アストロズ)
48位 ルーク・グレガーソン(アストロズ)
47位 ジョク・ピーダーソン(ドジャース)
46位 ジョー・マスグローブ(アストロズ)
45位 フランシスコ・リリアーノ(アストロズ)
44位 トニー・ワトソン(ドジャース)
43位 ブランドン・マッカーシー(ドジャース)
42位 キャメロン・メイビン(アストロズ)
41位 チャーリー・カルバーソン(ドジャース)

ワールドシリーズ出場全50選手のリストをどこからはじめよう? ということで我々は、アストロズの3番手キャッチャーからランキングをスタートすることにした。彼はプレーオフでの緊急事態における貢献者で、ひとつの故障によりとてつもなく重要な存在になり得る。センテーノの後に続くのは、あまり出場機会のない控え選手たち(こんにちは、デレック・フィッシャー!)と、レギュラーシーズンとプレーオフの両方で不振の選手たち(こんにちは、ジョク・ピーダーソン!)。それから、このプレーオフで1球も投げていないピッチャー(こんにちは、ブランドン・マッカーシー!)。このリストには、重要な場面で出てくるかもしれないリリーフ投手も何人か入っており、彼らがこの順位にいるのはおかしいかもしれない(こんにちは、トニー・ワトソンとジョー・マスグローブ!)。しかし彼らはこのリストのどこかに収まらねばならず、ここしかなかったのだ。チャーリー・カルバーソンはナショナル・リーグ優勝決定シリーズでは素晴らしかったが(11打数5安打、二塁打2本と三塁打1本をマーク)、コリー・シーガーの復帰により彼の出番は限定的になるだろう。

(40~31位につづく)

原文:World Series 2017: Ranking all 50 Dodgers, Astros players from worst to Altuve

 

Ryan Fagan

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Ryan Fagan, the national MLB writer for The Sporting News, has been a Baseball Hall of Fame voter since 2016. He also dabbles in college hoops and other sports. And, yeah, he has way too many junk wax baseball cards.