ダルビッシュが呟いた「秘密のチーム」候補6球団

Tom Gatto

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10日、フリーエージェントの投手、ダルビッシュ有の移籍先は4チームもしくは5チームに絞られたと報じられた。すると、ダルビッシュはひとつのツイートでそれを5チームもしくは6チームとした。

ダラス地元紙『Fort Worth-Star Telegram』が、ダルビッシュの移籍先はテキサス・レンジャーズ、ニューヨーク・ヤンキース、シカゴ・カブス、ヒューストン・アストロズ、ミネソタ・ツインズに絞られたと報じた後、ダルビッシュはミステリーチーム(秘密のチーム)を加えた。

 

 

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さて、そのチームとはどこだろうか? ダルビッシュは明らかにしていない。つまり、私たちが推測するべきときだ(もちろん、洗練された手法で)。

ロサンゼルス・ドジャース

昨夏にドジャースへトレードされたダルビッシュは、ワールドシリーズを除き良い投球をした。ドジャースは論理的には有力な選択肢だが、彼らは今オフ、年俸総額を抑えてぜいたく税を回避しようとしている。もしダルビッシュを獲得したら、上限金額を超えてしまうだろう。

フィラデルフィア・フィリーズ

戦闘モードのフィリーズは現在、大物先発投手を欲しがっていると報じられている。通算防御率3.42、奪三振率11.00のダルビッシュは、彼らの助けになるだろう。

ミルウォーキー・ブルワーズ:

フィリーズと同様に、ブルワーズも先発ローテーションをアップグレードしたい。以前にもダルビッシュに興味を持っていると噂されたが、デイビット・スターンズGMは冷静だ。「私たちはいつもより良いチームを作りたい。適正な条件が提供されるならば、我々は関心を持つ」

ワシントン・ナショナルズ:

ナショナルズは強力な先発ローテーションをさらに強化したいと考えているが、ダルビッシュの代理人はスコット・ボラスではない。それが問題だ。

セントルイス・カーディナルス:

カーディナルスは投手を必要としているが、彼らは打者も探している。大金を払って投手を獲得するよりも、マイナーから若手選手を探す可能性が高いだろう。

シアトル・マリナーズ:

マリナーズはいつも日本人投手に興味を持っている。

さて、今から私たちは「第6のチーム」が明らかになるのを待とう。もしダルビッシュが単にツイッターのフォロワーを増やしたいというわけではなければ。

原文:MLB free agents: Yu Darvish adds mystery team to suitor group; some candidates

翻訳:Muneharu Uchino

Tom Gatto

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Tom Gatto joined The Sporting News as a senior editor in 2000 after 12 years at The Herald-News in Passaic, N.J., where he served in a variety of roles including sports editor, and a brief spell at APBNews.com in New York, where he worked as a syndication editor. He is a 1986 graduate of the University of South Carolina.