タイガー・ウッズ、無謀な運転を認め、収監を回避

タイガー・ウッズ、無謀な運転を認め、収監を回避 image

タイガー・ウッズは金曜、パームビーチ郡の裁判所に出廷し、危険運転の罪を認めた。そして今後、ダイバージョンプログラムを受けることになる。

メジャー通算14勝の彼は罪状認否のため、裁判官の前に姿を表した。薬の影響下で自動車を運転した罪による刑は免除されることとなり、12カ月の保護観察処分と罰金250ドル、慈善団体への250ドルの献金、そして薬物対策講習への参加が命じられた。

MORE: “今なら無料視聴可。ワールドシリーズを見るならDAZN(ダ・ゾーン)に!

ウッズは保護観察の期間中に50時間の社会奉仕活動に参加しなければならない。

41歳のウッズは5月29日、警察官により路肩に止めたメルセデスベンツの車内で眠っているのを発見され、逮捕された。

ウッズは飲酒検査をクリアできなかったが、警察での呼気検査ではアルコールは検出されなかった。彼は2月にPGAツアーへの出場を見合わせることになった腰の手術の後に服用していた薬による状態が原因だとしていた。

7月にウッズはソーシャルメディア上で「最近、(フロリダ)州外での集中プライベートプログラムを終了した。前進するために医師や家族、友人と共に取り組み続けていくつもりだ。私が受けたサポートすべてに、心から感謝している」と述べている。

別のケガに苦しんだ後2月にドバイデザートクラシックで棄権して以降、公式大会に出場していなかったウッズは、先週制限のない練習再開の許可を得たばかりだ。