デレク・ジーターは今季、マイアミ・マーリンズが観客数増加により6800万ドルの利益を生み出せると試算している。
『マイアミ・ヘラルド』が入手した資料によると、ジーターは投資家へ向けて2021年までの球団利益について展望を示していた。その資料はまた、2022年までの5年間で、観客数が昨年の82万人から165万人へ倍増することを予測していた。
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今オフシーズンに高額年俸のスター選手であるジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズーナ、ディー・ゴードンを放出してファンの批判を受けたことを踏まえると、マーリンズのCEOであり共同オーナーであるジーターの予測はかなり大胆なものに思える。ジーターはMLBコミッショナーのロブ・マンフレッドと共に、チームの再建にとって必要な動きだったと主張した。
とはいえ、ナショナル・リーグMVPのスタントンらがいなくなった今、観客数の増加を予測するのは楽観的に思える。ジーターはまた、企業スポンサーシップも昨年の1910万ドルから、2021年には4160万ドルに増加すると考えている。
『マイアミ・ヘラルド』は、マーリンズ・パークのネーミングライツ売却や新たしいTV放送の契約により、マーリンズが新たな収入を得る可能性があることも指摘している。
原文:Derek Jeter projects Marlins revenue, attendance will increase in pitch to investors
翻訳:Muneharu Uchino